キテ○ツ
「フッフッフ、遅い・・・・遅すぎるよカ○オ君。
−そして1週間後−
−自らの罪滅ぼしのため自殺、享年5歳−
しん○すけは短い生涯に別れを告げた。
埋葬後、彼の魂は天高く昇っていった。
Special thanks to Gorieman☆
〜前回のあらすじ♪〜
遂にキテ○ツと対峙したレジスタンスの1人、カ○オ。
刹那の後、激しい闘いが始まった。
闘いの末、勝利を手にしたかに見えたカ○オだったが、
その時キテ○ツが“英雄の薬”を飲み、驚くべき覚醒を遂げた!!
私闘はまだまだ終わらない―――
キテ○ツ
「クックック、それでは第2ラウンド開始といこうか?
・・・・おや?どうしたのだ・・・カ○オ君。
まさか、俺が怖いのか・・・?(庵風)」
磯野カ○オ
「な・・・・寝言いってんじゃねぇぞ!」
キテ○ツ
「隠さずとも・・・伝わってくるぞ、お前の恐怖が。
偉大なる力を手にした俺を、お前は恐れている。」ハゥハゥ萌え
磯野カ○オ
「だまれぇぇーー!
少しばかり強くなった程度で図に乗りやがって。
この天下無敵のカ○オ様をなめるな!!
くたばれ、キテ○ツゥゥーー!!!!」
ズシィッ!!
俺にはまるでスローモーションのように見える。
この程度で“無敵”を誇るとは聞いて呆れるよ。」
磯野カ○オ
「お・・・!!俺の攻撃を受け止めやがった!!
それに今のは確か食パ○マンの「見切り」!?
ち・・・ちくしょうっ!!!」アッヒャッヒャッヒャッヒャ
キテ○ツ
「驚くのはまだ早いぞ!!
次の技はこれだ、カレーパ○マンの特技―――
ゲロカレーストォォーム!」
磯野カ○オ
「!!!!!」ホウアッヒャッヒャッヒャッヒャ
なんじゃこの攻撃は!痛くもかゆくもない・・・
けどハンパじゃなく臭ぇぇーッ!!」アッヒャッヒャ
キテ○ツ
「いかがだったかな?俺の
とても心地良い気分だっただろう♪」
磯野カ○オ
「ぶはっ!!!ゲホ・・・ゲホッ・・・!
ナメた真似をしてくれたじゃね〜か・・・、よくも
校内一の美男子である俺の顔を汚してくれたな
ふざけやがって・・・・死ね!!」アッヒャッヒャッ
磯野カ○オ
「ど、どうだ・・・?手応えはバッチリあった・・・。」亜美たん(*´O`*)ハゥハゥ
キテ○ツ
「・・・かの有名なアンパ○マンは―――」
磯野カ○オ
「なっ!!頭をふっ飛ばしたのに喋れるのか?」
キテ○ツ
「資料によると頭を消されても平気だった・・・と。
それは何故か、頭に“核”がないからだ!!
俺も核がやられない限り、死なないらしいな。」
磯野カ○オ
「!!!!!」亜美たんとアヒャヒャヒャヒャァッ
磯野カ○オ
「じょ・・・冗談じゃねぇ!!!
なんなんだあいつは・・・ケタ違いに強すぎる!
くそっ、ここはひとまず逃げるしかねぇ・・・。
・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
亜美たん萌え萌♪
キテ○ツ
「ハ〜ッハッハッハッハッハ!!
ここまで来て逃がすわけなかろう・・・。
引導をくれてやる・・・・死ねぇい!!」
磯野カ○オ
「はぁ・・・はぁ・・・・撃ってきやがった!!」お前の
俺は・・・俺はこんなところで死なん!
絶対に逃げ切ってやるぞぉーー!!!」セーラー服
まぁいい、これであいつもわかった事だろう。
この俺の絶大なる圧倒的な強さが・・・。
もう2度と刃向かう気にはなるまい、クックック。」折檻よ
磯野カ○オ
「はぁ・・・はぁっ・・・なんとか逃げ切れた!!
くそっ、治りかけの傷がまた開いちまったぜ。
だがこの身体じゃとてもビルまで戻れない・・・。
傷が癒えるまではあの小屋で休むとするか。」
再び開いた傷跡だったが、
時間と共に少しずつ回復し始めていた。
しかし、その間カ○オはずっと悩んでいた。
強大な力を身につけたキテ○ツを倒す方法が
全く思い浮かばなかったからである。
驚異の早さで傷を完治させたカ○オは、
しん○すけの待つネオギースタワーに戻る事にした。
磯野カ○オ
「ネオギースタワーに戻るのは久々だな・・・。
俺のケガもようやく治った・・・良い気分だぜ。
しん○すけは無事にやっているだろうか。
たとえ俺1人ではキテ○ツにかなわなくても、
あいつと一緒だったら絶対に勝てるはずだ!」(´_ゝ`)
磯野カ○オ
「!!!!!
て・・・てめぇは・・・・!」アッヒャッヒャッヒ
磯野カ○オ
「・・・・コ○助ッ!!
てめぇ・・・なんでこんなところにいやがる!!」
コ○助
「・・・・・カ○オ・・・・。」アッヒャッヒャッヒャッヒャアッヒャッヒャ
磯野カ○オ
「まさかこんな所で出会うとはな・・・。
俺の身体にでっけぇ傷をつけやがって!
よくノコノコと俺の前に姿を現せたものだな・・。
いったい何の用だ!!?
くだらない用事だったら・・・・殺すぞ。」
コ○助
「・・・・・・・・。」アッヒャッヒャッヒャッヒャアッヒャッヒャッヒ
コ○助
「・・・バカが!状況を把握してないナリか。」
磯野カ○オ
「あぁん?・・・何のだよ。」
コ○助
「お前がしばらくいない間、一体何があったと思う。
ビルの周りではずっと暴動が起きていたナリ。
学校を爆破したお前たちに対する怒りが爆発して。」
磯野カ○オ
「(暴動だと・・・!そんな事が・・・。)」
コ○助
「それで心配になってきてみたら・・・そしたら―――」うぐぅ
コ○助
「・・・・・・・・。」
磯野カ○オ
「???何だ・・・急に黙り込みやがって・・・!
そしたらなんだって!?どうしたんだよ。
言ってみろ!!」
コ○助
「しん・・・・の・・・け・・が・・・。」アッヒャッヒャッヒャッヒャ
コ○助
「しん○すけが死んでたナリ!!」
磯野カ○オ
「!!!!!」アッヒャッヒャッヒ
磯野カ○オ
「な・・・なんだと・・・・!!
あのしん○すけが・・・・ウソだ!!!」アッヒャッ
磯野カ○オ
「ウソだぁーー!!!
俺は・・・・俺はそんなこと信用しないぞ。
しん○すけのやつが死んでいたなんて・・・!
俺を錯乱させようって魂胆かっ!?」
コ○助
「・・・我輩の言葉が信用できないのはわかるナリ。
それなら自分のその目で確かめて来ればいい。
そして気づくはず、自分たちの犯した過ちに―――」アッヒ
磯野カ○オ
「・・・俺は信じている、お前が生きている事を。
きっと何かの間違いに決まっている!!
コ○助のヤツめ・・どういうつもりか知らねぇが、
この目で確かめてやるさ、“真実”をな!」アッヒャッヒ
磯野カ○オ
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ァ・・、
どこにいるかと思って・・・・随分と探したぜ。
ココにいたのか、しん○す―――」アッ亜美たん
磯野カ○オ
「!!!!!!
そ・・・・・そんな、こんな・・・事が!!
ウソだろ・・・・ウソだと言ってくれよ・・・。」アッハン
コ○助
「・・・・・これで分かったナリか・・・?」
磯野カ○オ
「・・・・・・あぁ。疑って悪かったな。
信じたくないがお前の言ったことは本当だった」
コ○助
「しん○すけは自分の犯した過ちを悔いた。
自分と、そしてお前の分の罪を背負って死んだナリ。
・・・・そうなってもおかしくはないナリ。」アッ亜美たん
アッ半フフフフ亜美たん♪アヒャヒャ(゜∀゜*)=(*゜∀゜)アヒャ♪
磯野カ○オ
「・・・うぅっ・・・・しん○すけ・・・・!!!」
コ○助
「・・・・カ○オ、お前のやった事は到底許し難い。
こうなってはお前を許す事は出来ないナリ。
まだ5歳だというのに、精神的に追い詰めたお前を
我輩は、絶対に許さない!!」アッ半フフフフハヒフヘホ
コ○助
「けど・・、今はまだお前とは闘らない・・・・。
その前にまずはキテ○ツと決着を付ける。
それが終わったら・・・次はカ○オ、お前の番ナリ!
お前の犯した罪は“死”を持って償ってもらう。
どうやらお前と我輩は闘う運命にあるらしいナリ・・」うむ
カ○オへ・・・。
これを読む時、オラはもうこの世にはいません。
お前が外出してる間、街の人たちがここへ来た。
街の人たちの悲痛な声や泣き叫ぶ悲鳴を、
オラはしばらく毎日聞きつづけた。
でも・・・、もう限界だ。耐えられない。
罪を償う事にした、オラの命と引き替えに。
後は頼む、キテ○ツを倒し平和を取り戻してくれ。
それと・・・出来ればコロちゃんと仲直りしてほしい。
勝手な事ばかり言ってすまん、許せ!
−こうして−
5年という歳月、あまりにも短すぎる人生である。
その後葬式が行われたが、悲しい事に両親は来なかった。
「ひ○し」も「み○え」も息子の死より“仕事”を選んだのだ。
参加したのはコ○助というロボットだけであった・・・。
今頃は天国でおねぇさんをナンパしている事だろう♪
NEXT!!
最後の物語