お絵かきマンガ
〜Brother M〜

Special thanks to Isasaka



━前回のあらすじ━

サザエ一家ほぼ全滅。
マスオとマリオの私闘の最中、ハゲ乱入。
その時、沈黙を破りルイージが真の姿になった。
簡潔すぎて反省\(__ )




ベンゾウ 「俺の本当の名はガリノ・ベンゾウ・・・。」
マリオ 「ルイージッ!!・・・お前何言ってるんだ!?」
ベンゾウ 「まだわからないダスか・・・?頭の悪いヤツダスね。
      ルイージというのは仮の姿でこれが本当の姿。
      もちろんお前とも“赤の他人”というわけダスよ!」
マリオ 「なにぃぃぃ!!!!!!」
ベンゾウ 「ルイージの姿を使いお前の力を利用してたダス。」
マリオ 「許さんぞ・・・貴様ァァ・・・・!!」
ベンゾウ 「そんな満身創痍の状態でこの俺に勝てるとでも?
      安心しな、まずはそこのハゲからいただくダス☆」




ズズズズズズズ・・・。
海平 「ぎゃあああぁぁぁぁぁ、
   やぁぁめぇぇてくれぇぇーーーー!!

ベンゾウ 「グファファファファファファ・・・」
マスオ 「海平おじさぁぁぁぁぁぁぁん!!!」あはあヒャッハッハッハ
マリオ 「・・・・・・おい、マスオとやら・・・。
     お前に渡すものがある。受け取れ!!」




マスオ 「こ、これは・・・・?」
マリオ 「お前を倒すための俺のとっておきだったんだがな。
     今の俺の状態では・・・効力が発揮されないだろう。」
マスオ 「わかった・・・・私がやってみよう!!!」
マリオ 「タイムリミットは1分だ・・・それまでにカタをつけろ!」あはあ




シャイニングスタァー!!
あはあヒャッハッハッハ♪アヒャヒャ(゜∀゜*)=(*゜∀゜)アヒャヒャヒャハハハハハハハハハハ♪




ゴォォォォォォォォォ

マリオ 「やはり使う事が出来たか・・・。
     奴の潜在能力は一体どうなっているんだ。」
ベンゾウ 「なんダスか・・・このまぶしい光は!?」
マスオ 「テメェ・・・よくも好き勝手やってくれたなぁ。
     これ以上調子に乗ると・・・・サクッと殺っちゃうよ?」
マリオ 「!!!!!!!マズイな・・・。
     副作用か?少し理性を失っている・・・!」あはあヒャッハッ




ドオォォォォォォッ!!

マスオ 「いくぜ、このガリベン野郎!
     いや・・・オタク野郎ォォォ!!
ベンゾウ 「オ、オタクって・・・σ(゜ε゜;)俺ダスか!!?」あはあヒャ




シャシャッ・・・・。

マスオ 「フッ・・・・どこをみていやがる!!
     俺の姿は、まばたきしてると見失うぜ・・・・!」
ベンゾウ!!!!!
マリオ 「は・・・早いッッ!!なんというスピードだ!!
     この俺が奴の後を目で追うのがやっとだった・・・。」あはあ




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

マリオ 「(な・・・なんという凄まじいまでの気だ・・・!!)」
マスオ 「遊びは終わりだ・・・・ベンゾウ!!
      この技で貴様は“GAME OVER”だ・・・。」あはあヒャッハ




マスオ 「くらいやがれぇぇぇーーーっ!
マリオ 「オ・・・・オオォォォッ!!!」あはあヒャッハッハオフフフッハ
ドガァァァーーン!!




ベンゾウぐぼおぇぇぁぁぁっっ!!
マスオ 「(*~∀~)ニヤリ・・・・。」
マリオ 「今の衝撃であのハゲが出てきやがった!(汚そぉ〜♪)




ベンゾウ 「ゲフッ・・・!!ハァ・・・ハァ・・・・。」
マスオ 「ヘヘヘッ・・・・いい風穴が出来たじゃないか。
     これで風通しが良くなっただろう・・・!?」
ベンゾウ 「う・・・ぐ・・・・・ぐそ・・・ぅ。」
マスオ 「今ので死ななかったのは誉めてやろう・・・。
     だが、次こそ決める・・・・今度こそ終わりだ!!」あはあ




マスオ 「クリ○ン・・・・技を借りるぜ!(笑)
     すべてを貫くオーラ、気円斬ッッ!!
ズバッ!!!
ベンゾウぎゃぁぁ・・・ぁぁ・・・ぁ・・・。あはあふええええヒャン




マリオ 「・・・・これで奴も死んだか・・・・!?
     まぁ首が切れて生きられるわけもなかろう。」あはあヒャン
プシュゥゥゥゥゥ

マリオ 「あいつの方も効果が切れたようだな。」

マスオ 「・・・・・・・・・!!!
     こ、これは・・・一体!?」




マスオ 「なんなんだ・・・この有様は!?
     一体何がどうなったというんだ、わからない・・・。」
マリオ 「あうぅぅ・・・マス・・・・ォ・・・か。
     イサ・・・・カ・・・・・・気を・・・・け・・・。」
マスオ 「・・・・イサ!?(誰のことを言ってるんだ)」
???? 「お目覚めかな・・・・マスオ君。」アッヒャッヒャッヒャハ




マスオ 「こ、この声は・・・・・もしかして!!」
イササカ 「そうです・・・私ですよマスオ君。」
マスオ 「何故ココにイササカさんが・・・?
     それに強化スーツまで装備して・・、なんのために!」
イササカ 「フッフッフ、まずは君に御礼を言わなくてはね。
       ありがとう・・・君のおかげですべてが順調です。」
マスオ 「何を言っているのですか???」アッヒャッヒャッヒャッヒャ




イササカ 「簡潔に言います、君は今まで幻を見ていたのです。
       そう・・・君があの扉を開けた瞬間から・・・。」
マスオ 「!!そ・・・それじゃぁ・・・。」
イササカ 「10分間に1年分の時間修行が出来るのもウソ・・、
       現実世界では、あれから一週間が経過している。」
マスオ 「ええっ!!(一週間もの間無断欠勤・・・・クビかなこりゃ)
イササカ 「君の大事な家族も波平以外生きています。
       もちろん、君の大事な妻と息子も預かってますよ。」
マスオ 「!!!!!!」





マスオ 「そ、そうか・・・・みんな無事だったのか!!
     波平は別にど〜でもいいや、僕の親でもないし♪
     本当に良かった、サザエ・・・君がいない人生なんて」
イササカ 「さぁ・・・私の元へ取り返しに来なさい。
      君がここへ来るのを心待ちにしてしますよ・・・。」

−イササカのホログラフ立体映像が消えた−

マスオ 「待っていてくれ、サザエ、タラちゃん・・他多数!(笑)
     これからすぐに迎えにいってあげるからな。」AAアッヒャッヒ




−そのころ−

マリオは違う場所にて闘っていた。
自分の実の弟になりすました男ベンゾウ
その男との決着を付けるため、ひたすら闘い続けていた。
アッヒャッヒャッヒャッヒャアッヒャッヒャッヒャッヒャヒャハハハハハアッヒャッヒャッヒャッヒャ




−中略(泣)−

ベンゾウ 「(この男・・・まさかここまでの強さだったとは。)
      わ、悪かった俺の負けダス・・・許してほしいダス。
      どうか・・・命だけは取らないでほしいダス!」
マリオ 「クックック・・・どうした、今更になって命乞いか・・!?
     この俺が貴様を許すとでも思っているのか?
     俺のプライドを傷つけた罪は“”に値する!!!」アッヒャ




ゴオォォォォォォ

マリオ 「この世から消え失せろ・・・・この秋葉原野郎ォォ!
     ファイヤァァァァーー!!
ベンゾウぎゃぁ〜〜〜!!
      俺、秋葉原なんて・・・行って・・・なぃ・・・(ガクッ)」アッヒャ




マリオ 「フッ・・・笑止ならぬ・・・焼死♪
     これで邪魔者はかたづいた・・・・。
     すべての元凶である“奴”の元へと向かうとするか。」アッヒ
−イササカの元へと向かうマリオ




−そのころ−
イササカは優雅にお昼寝中・・・・。

イササカ(-_-)゜ZZZZzzz……アッヒャッヒャッ




マスオ 「・・・・・・・あのぅ。(;^^)//」
イササカ 「!!!やっと来たか・・・待ちくたびれたぞ。」
マスオ 「・・・・まずヨダレと鼻水を拭いて下さい。」
イササカ 「これは失敬!!大変失礼した。」
マスオ 「一体・・・あなたの目的は何なのですか?」
イササカ 「・・・“復讐”だよ、私の愛する妻を殺した国へのね」
マスオ 「そんな・・・!!復讐のために国を1つ消すのか。
     憎しみは新たな憎しみを生むに過ぎない!!」
イササカ 「その時は、私を憎む者をすべて消去するまでだ。」アッヒ




イササカ 「これを見たまえ・・・・開発までに数年費やした。」
マスオ 「・・・・それは?」
イササカ 「“ネオ空気泡”・・・私の傑作品、
      フルチャージで放てば国の1つは楽に消せるはず。」
マスオ 「・・・・聞かせてくれ。
     復讐を終えた後、あなたはどうするんですか?」
イササカ 「私の・・・・我が最愛の妻の元へ逝く・・・・。」
マスオ 「!!!(この人・・・最初から死ぬつもりで・・・)」アッヒャ




マリオ 「さすがの俺も、復讐には賛成できんな!!!」
イササカ 「マリオか・・・・これはちょうどいい。
      これでよくやく役者が揃ったというわけだな。」
マリオ 「俺たちを呼び寄せた理由を聞かせてもらおうか。」
イササカ 「このネオ空気泡はまだ完全ではない・・・。
      完成には君たちの精神エナジーが必要なのだよ。」
マリオ 「・・・・“No”と言ったら?」
イササカ 「残念ながら君たちに拒否権はない。
      “渡す”か“死ぬ”かのどちらかなのだから。」アッヒャッヒ




イササカ 「そういえば1つ言い忘れていたが・・・、
      私の妻は君たちの母、君たちは実は兄弟なのだよ」
マリオな、なんだってぇーー!(MMR風)」
マスオ 「な、なんだってぇーー!(MMR風)」
マリオ 「(な、なんという強引な展開・・度肝を抜かれたぜ。)」
マスオ 「(著者の都合らしい・・・ココは目をつむろう。)」

イササカ 「妻、君たちの母はニュータイプだった・・・・。」
マスオ・マリオ 「What's?」




ガキィィィン!!

イササカ 「今風に言い直せば、コーディネイター・・・。
      遺伝子操作で生まれ、特殊な能力を持つ者の事だ」
マスオ 「それでは・・・僕もコーディネイターだと言うのか。」
イササカ 「血は引いている、だが力の使い方をまだ知らない。
      精神と時の部屋で1度だけ感じた、凄まじい気。
      それがお前の本当の力、それを私は頂く!!!」




マスオ 「それではあの部屋での修行は・・・・。」
イササカ 「そうだ!!お前の力を引き出すためにやった事だ。
      だが私の思い通りにはいかなかった・・・。
      今こそ、その力を引き出してやるぞ!ムリにでもな」
マスオ 「!!!それはッ・・・ネオ空気泡!!」
イササカ 「ん〜〜この方角には確か磯野家があったなぁ♪
      まだ完全ではないこのネオ空気泡でもあの家なら、
      “築60年”の新家だったら粉々に出来そうだな。」
マスオ 「だまれ!いや・・・やめろぉぉぉぉ!!!」




イササカ憎しみは私の力の源であり私のすべて、
       そして、それは無限大の力だぁー!
マスオ 「!!!!!」
マリオ 「(ア・・・アレは・・・・!?」アッヒャャッヒャア亜美たんと…。(*´∇`*)
シュッ!!




スパッ!!

イササカ!!!!!!
       な・・・・私のネオ空気泡が・・・・・!!
       私のこの数年の汗と涙の結晶がぁぁぁぁぁぁ!」
マスオ 「あの姿はもしかして・・・・・!?」アッ半フフフフ亜美たん萌え




イササカ 「誰だ・・・・!!出て来やがれ!!!
       どこのどいつがやりやがったんだぁ!?」
マスオ 「タ・・・タマ!?なのか・・・。」
マリオ 「あれは俺が捕らえていた猫ちゃんじゃないか。
     あの猫にあんな潜在能力が・・・・いや違う!!
     うっすらと生えているあの髭は・・・まさか!?」アッ半フ




タマ 「少々驚かせてしまったようじゃな、マスオ君。
    ワシじゃよ・・・波平じゃよ!」
マリオ 「(や・・・やはり・・・・。)」
マスオ 「えっ!!お・・・お父さんなのですか??
     だって、お父さんはあの時確かに―――」
イササカ 「バカな!!波平だと・・・、どうなっているんだ。」
波平 「まだ成仏してしまうわけにはいかんからな。
    タマの身体を一時的に借りてきたのじゃよ。」アッ半フフフ




波平 「実はイササカの奴は闇黒面に心を奪われている。」
マスオ 「闇黒面・・・・?」
波平 「誰しも欲望に駆られると、心は闇黒に染まるもの・・・。
    先に戦っていた時のマリオのように。」
マリオ 「・・・・・!!」
波平 「だが今は正常な心を取り戻し闇黒の心は消え去った。
    そしてそれは奴も同じこと・・・。」
マスオ 「それでは・・と、父さんも闇黒面を消し去れば・・・・。」

イササカ 「(・・・・さすがに3対1では分が悪いか・・・。
       奴らが波平に注目してる今がチャンス、撤退だ!)」




イササカ 「ハァ・・・ハァ・・・ハァ、ここまでくれば・・・。」

『ガサガサガサ・・・』

イササカ 「まさか、奴らここまで・・・・・!?
      足の速い奴らめ・・・、闘るしかないのか。」
??? 「フッフッフ・・・・」
イササカ!!!!!!
      (な、なんだ この突き刺さるような冷たい視線は!)
      だっ・・・・だれだ!!!そこにいるのは。」




??? 「よく気が付きましたね、気配は消していたのだが。」
イササカ 「(こ・・・・この気は・・・・!?)」
??? 「見たところだいぶお疲れのようだ・・・、
      ほんの少々、力を貸して差し上げましょうか・・・?」
イササカ 「まさか・・・闇黒世界の創造主である、“ショウ”?」アッハァン




ショウ 「その通り・・・よくご存知のようだ。
      さて、キミにはこれを差し上げましょうか。」
イササカ 「・・・・何だこの布きれは?」
ショウ 「“マント”ですよ、・・・ただのマントではないですが。」
イササカ 「コレを使えば奴らを倒す事が出来るのか・・・?」
ショウ 「いや、それはまず不可能でしょう。
      だが我の言う事を聞けば、あるいは―――」アッハァンウッ
ショウイササカの耳元で小さく囁いた−



NEXT!!
力の暴走


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