小学校が終わった後、暇さえあれば仲間と野球をしていました。

将来の夢は『プロ野球選手になりたい』という、定番の夢も持っていました。

それくらい野球をするのが好きな少年でした。

なので、クラブ活動がものすごい楽しみでした。

入部できるのは小学５年生からなので、当時４年生だった僕はワクワクしていました。

あと１年が凄い待ち遠しかったです。

そして１年後…念願の野球部に入部出来る日が来ました。

その時は期待と希望にあふれていました。

クラブの活動ある放課後が待ちきれませんでした♪（授業そっちのけ）

でもその思いも最初だけ・・・・・。

１日目、２日目…と過ごしていくうちに気が付きました。

もの凄い居心地の悪さに・・・・。

一言で言うと。

先輩ムカつく！Σ（｀ε´）

何かとデカい態度で見下し喋り・・・たまったもんじゃありません。

たかが１年の差でこうも身分が違うのか！？と、思いたくなる。

とても尊敬なんて出来ませんでした・・・。

そして極めつけは土日に行う試合形式練習。

５、６年が混じって２組に分かれて試合をするのですが、

この時はイヤな面をバリバリ見せてくれます！！

守備についている時です。

ボールが自分の所に飛んできます。

ゴロならトンネル、フライならキャッチミスしたとします。

先輩Ａ「何やってんだや、オイッ！！（大声）」

「す、すみませんでしたっ。」と、すぐ謝る。

まぁこんな風景ならどこにでもきっとあるでしょう、これだけならまだいいです。

問題は・・・大声出して怒鳴る奴（先輩Ａ）が、もしミスした時です。

先輩Ａ「ぁ、ワリィ…。」（超小声）

いや、も少しちゃんと謝れよ！！（心の中）

そういう時、他のみんなは大抵「ドンマイ〜！」とかとりあえず言うけど・・・。

大声で怒鳴られた方にとってはすごい嫌悪感！！

その瞬間、その先輩Ａはイヤなヤツリストに逝きました。（笑）

そんな出来事があってか、なんか続けていく自信がなくなりました！

入部してまだ間もないけど退部しようとも考えました。（マジで）

あ！！でも退部はしませんでした・・・・けどその代わりに・・・・

幽霊部員の道を選びました。

同じやん・・・情けねぇ・・・。(´Д｀；)