自動車免許3



前のお話はコチラコチラで参照を・・・。



さぁ、いよいよ待ちに待った修了検定試験!

これに合格すれば路上教習に移れる、という場面まで来ました。

ちなみに仮免学科試験はさほど苦労しなかったです。

普通に勉強して普通に合格しました。

問題は実技の方でした。


教官「それでは試験を開始します、準備はよろしいですか」

僕『・・・はぃ!』

教官「それではエンジンをかけて発進してください」

僕『ブォォォォォ・・・』


〜運転中〜


教官「では、そこの角を右に曲がってください」

僕『はぃ。』

教官「次はその角を左に曲がってください」

僕『はぃ。』

教官「この通路では40kmスピードを出してください」

僕『はぃ。(ブオオォォォォ)』


といった指示に従い順調に試験の課題をこなす。

そして教官の「では発車地点に戻りましょう」の最後の一言で試験は終了。

あとは結果を待つのみです。


終わってみれば妙な達成感でいっぱい。

「え・・・たったこれだけで終わり?フッ、これじゃ楽勝だな」

・・・と、勝手に合格した気分になっていました。


で、気になる結果ですが・・・・・・・





不合格!(期待通り)


そ、そんなバカな!!

とりあえずは何がいけなかったのか必死に振り返ってみる。

が!!その答えはすぐに浮かび上がりました・・・・・。




ミラー確認してねぇ!!

よくよく考えると全くしてませんでした。

右折はもちろん、左折のときもこれ〜〜〜っぽっちも。(^-^;)


これじゃ落ちて当然ですね♪


ハァ、これで補習代と再試験代の延長料金追加・・・。

イタイ!!あまりにも痛すぎる出費。

まぁ僕は払ってないですけどネ(苦笑)


次の日に早速補習を受け、終わったら試験申し込みを済ませる。

これで明日には再試験が受けられる!

今度こそ合格するよう家に帰って復習復習。


そして再試験当日。

前回の失敗をふまえて試験に挑む!

今回はミラー確認もバッチリ、快調に進む。

難しいとされる坂道発進も難なくこなし、すべてが順調にいっていました。


が・・・・・・!




ガタッ!!キキィーーーーッ!(教官のブレーキ)


左折のとき段差から落ちてしまった・・・。(なぜか段差がある学校でした)

僕『・・・・・・・・・。』

教官「・・・厳しいですがこれが路上だと路肩に上がったことになります。
   誠に残念ですが、発車地点に戻りましょう」

僕『・・・・・・ハィ。


試験は途中で中止、もちろんいうまでもなく不合格。

完全放心状態・・・!

そしてマジ泣き(>_<;)゜゜


メチャメチャ悲しい気分でした。

学校内の片隅でホロリと涙を流していた気がします。

その時ほどヘコんだのは、今まででもそうはなかったです。


いつまでもそのままでいても仕方がないので、補習を申し込み、

次の日補習を受け、再々試験の申し込みをして家で更に復習。

そして再々試験。


さすがに三度目という事もあり、今度は合格!!

高校受験に受かった時より嬉しかったです。(笑)



その後は悔しさをバネにして頑張ったおかげで順調そのものでした。

路上教習も着々と進み、眠たくなりそうな学科教習も楽勝!

卒業検定は一回で合格して無事卒業!!

数日後免許センターで筆記試験を受け、免許証を交付してもらいました。(´ー`)


めでたしめでたし



全然話変わりますけど、当時(2000年10月)放送してた「教習所物語」っていうドラマ。

ちょうど自動車学校に通ってた時期に放送されましたんですごい興味ありました。

で、見てみたら爆笑♪ 1話目からメッチャメチャ笑いました。


金八サン・・・あんた最高だったよ



思い返してみると補習料金が痛かった・・・。

(補習代=7500円、試験代=5000円)×2=25000円♪

補習代高すぎ・・・・・。


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