初めての出会い
The First Encounter

追憶編



Warning!


この雑文に関しては本気で忠告ではなく警告します!

ここから下には、とても気軽に人には言えないような出来事が書かれています。

正直自分でもアップしようかどうかかなり迷いました・・・!

しかし、なんとなくいい機会なので載せる事にしました。


※帰るのなら今のうちです!Ψ($ω$)Ψ

だってほらぁ〜見て下さいよ!スクロールバーを。とっても長いでしょう?

だから途中でおそらく眠たくなっちゃうんですよ。多分・・・♪

というか、眠って下さい!読むな〜、帰れ〜!(笑)


でも実際こう書くと大体帰らなかったりするんだよねぇ〜(;´ー`)y─┛~~~


まぁそれでも良いという暇人の方は・・・ドウゾ先へお進み下さい。



とりあえず大体のパートを分けました。

その1 その2 その3 その4 その5 あとがき



※ 女性の方はマジで引き返す事を心からお勧めします! ※






話の内容的には・・・このお話の続編にあたるかと思われます。

まだ読まれてない方はとりあえず最後まで読む事をオススメします。m(__)m


チャットでとても仲良くなった女の子との、その後のお話・・・。

その出会いも本当に偶然でした・・・(≧∇≦)

Yahoo!ゲームのオセロをやった事のある人限定の話になりますが、

ラウンジのトップで適当に一人でワケワカラン事を荒らし的にしゃべっていた時、

そこへ彼女が現れました。


なにをひとりでしゃべっているんですか?(笑)

『あ・・・やっと気づいてくれた人がいたッ・・・!』


これがその後の始まりでした!!(ホントに)


彼女の名前はアヤ(まぁ仮名)

すぐに仲良くなり、毎晩毎晩楽しい戯れ言を話していました。

ホントに・・・ホンットに毎日毎日遅い時間まで話をしていました・・・。

その時ほど時の経つのが早いと思った事はなかったかもですね。


そしてバレンタイン、2日遅れでしたがチョコを頂き、ますます仲良くなりました。

結構お互いに好き合っていたのではないでしょうか。

(声も顔もお互い知らない状態でしたけど)でも住所だけはお互い知ってたw

で、3月も終わりに近づいた頃・・・彼女からある言葉が・・・。



アヤ「もうすぐ春休みだし・・一回ショウ君に会ってみたいなぁ〜☆」



(-_^;)なぬっ!!

まさか彼女の方からそのような事を言われようとは・・・!!

まぁ実際僕も一目見てみたかったので返事は速攻でOKッ!

・・・ただ住んでる場所が結構離れていたのでちょっと困りましたw



僕=お米の盛んな地  彼女=極寒の地



とりあえず当時は所持金が貧しく、飛行機で行くことは100%不可能な状態。

フェリー(船)と電車を利用して行ける事が調べてわかったわけですが・・・。

総合でかかる時間には普通に驚きましたよ・・・。



船で18時間・電車で6時間!

合計で約24時間!!Σ( ̄□ ̄;)



それが一番安い方法で行く時に要する最短時間・・・でした(汗)

普通に驚いて、正直普通に腰抜かすかと思いましたよ。


お金がないって・・・なんて無力なんだろうw(当時の想い)


まぁその程度であきらめようとは思いませんでしたけど。

ちなみに泊まる場所は“あたしの家に泊めてあげる”と言ってました(笑)

良かったぁ・・・実は宿泊代も余裕がなかったんだぁ・・・。(;-・。・-;)

行きと帰りの旅費代だけでもおそらく精一杯でしたからね、当時は。

なんてやさしい人なんだ・・・ますます好きになってしまいそうだ!!



で、出発当日。

少ないけど荷物もまとめ、出発の準備をする。

そして出発時間のギリギリまで彼女とチャットをして過ごす。

『そろそろかな』と言う時間になり、ある事を聞いてから行こうと思いました。

今思えば・・・絶対聞いておかない方が良かったなぁ・・・。(TεT)


僕『ところでさ・・・今そっちって気温どのくらいあるの?』



アヤ「今?結構暖かいよ。・・・部屋の中が6℃くらいかな。」


Σ(゚□゚;)えぇっ!!!


まだ寒いかなとは思っていたけど、そこまで寒いとは・・・。

それを聞いた瞬間・・・初めて戸惑いというのを感じた・・・。

それでも構わず行くか or もう少し暖かくなるまで待って時期を延ばすか!?

出発時間が迫る中、必死になってどっちにするか考えました!!

ちなみにその時の「自分の部屋の気温」は16℃くらいでした。

お互いの結構暖かいの捉え方が違いすぎるって・・・!


結論:ムリ!!


『寒いから・・、やっぱもう少し暖かくなってから・・、ゴメンッ!!』

と、ドタキャンした事を必死に謝ったのを覚えています。


そしたら・・・なんと彼女が・・・ブ チ キ レ た ァ ー ッ !


「期待させといて、結局それなんだね・・・、はぃはぁ〜い。」

とにかく言葉にはあまり出さないが、大変ご立腹の様子。

その証拠に、文字の最初に必ず(・ε・)プップクプーという顔文字が・・・。


僕『やっぱり・・・怒ってる・・・よね?』


アヤ「(・ε・)プップクプー 別にぃ〜怒ってないよぉ〜」


僕『とにかく!!僕が全部悪かった・・・ホント謝る。』


アヤ「(・ε・)プップクプー だ・か・ら〜、もう謝んなくていいってば〜」


僕『もう少し、もうちょっと暖かくなったら絶対行くから!!ネ!?』


アヤ「(・ε・)プップクプー いいよ〜ムリしなくて、あたしあんまり期待しないから〜」


僕『えっ・・・それって!?』


アヤ「(・ε・)プップクプー 期待すると裏切られた時イヤだから、そういう意味〜。」


僕『・・・・・・・・。(グハッ!)』




それから一ヶ月くらいは・・・まったくチャットをしなかった。




というより、話しかけられなかった!!何て話しかければいいのか・・・。

その間は、随分とテンションが低かったのを覚えてます。(; _ _)

『もうこれで終わりなのか?・・・彼女に一目会わずして終わってしまうのか!?』

もう頭の中はそんな気持ちでいっぱいでした・・・。


・・・もう彼女の事は忘れよう!


そう思った時に、なんかちょうど良くこんなことが起きたのは結構秘密♪

まぁ自分にとってとんでもないオチが待っていたわけですが(笑)






そうこうしてるうちに時はどんどん過ぎていき、気が付けば5月初旬。

もうすぐゴールデンウィークでした。しかし予定は特にない(汗)

『まぁ出かけるのも面倒だし、家でゴロゴロしてるか!』と、まさにダメ人間。

しかし!!そんな事を思っていた時、とある一通のメールが・・・。



差出人:アヤ 件名:生きてるかぁ?

本文
なんかしばらくショウと話さないうちに一ヶ月近く経っちゃったけど〜。
もうこっちは随分暖かくなってきたよ。雪もすべて溶けちゃったし。
それにせっかく休みだし、もし来るんだったら今だよ〜、どうするの〜?




な、なんと!!



まさか・・・もうすっかり自分の事など忘れたものだとばかり・・・!

覚えていてくれたんだ・・・。この時は普通に感動しましたよ。

これはもう行くっきゃない!!速効でそう思いました。





某年5月2日。

予定は3日〜6日まで向こうの地に滞在して、6日の夜に船に乗って帰るつもり。


フェリーに乗り込む。現在の時間:午前10時15分。

10時30分、出航!目的地を目指し、ゆっくりと進む。


・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・。


あ〜〜っ暇だぁー!
(TзT)


とにかっく!!ホンットに暇で暇で・・・!!マジで暇でした。

ホントに何もすることがなかったですよ!。

ゲームボーイでもやって暇をつぶそうにも、船が揺れて気持ち悪いし!(((;゚m゚))

本を読んで暇をつぶそうにも、船が揺れ(以下同文)

一応施設とかあったわけですが、どれもお金のかかりそうなのばかりだったし。

ノートパソコンが何よりも手元に欲しかった☆

あ〜あ・・・、眠くなくても寝るしかなかったね・・・トホホ。(T∇T;)





出航して約18時間後の午前4時30分頃。

船着き場(港)にようやく到着!(ホントにようやくだった・・・)

ロビーで軽くおにぎりを食べて、トイレ内で歯磨きをして、外に出る・・・。



第一声:寒ッッ!



まだ早朝だったせいもあって、随分と冷えてましたよ。。。

もう5月だというのに・・・ここはまだこんなに寒いのか!?

さすがは極寒の地!(あえて県名は言わないw)

『もう少し着込んでくれば良かった。』と、だいぶ後悔。


それから電車に乗って乗って乗り換えて、待ち合わせ場所に向かいました。

ホントに何回くらい乗り換えただろうか・・・。

こんなに連続で電車に乗ったのは間違いなく生まれて初めてでした。

まぁ特急を使えば乗り換えもなくスムーズだったんですけどね。

ホラ・・・“当時は”お金がなかったから(泣)


お金がないって・・・なんて無力なんだろうw(2回目)








港を出てから約6時間後の午前10時30分頃。

やっと!!待ち合わせ場所である駅の近くにやってきました。

というより・・・まさか本当に24時間かかるとは思ってなかった!

疲れた・・・電車の中ではラッシュ時で混んでいてあまり座れなかったし・・・。

目的地に着いた時点で既に満身創痍♪マジでヘトヘトでしたよ。

実際、その時頭の中でいっぱいだったのは・・・。


『やったー、やっと会えるぞ!!ヒャッホーイ☆』・・・ではなく、


また24時間かけて帰るのか!』という複雑な思いでしたw


ま、とりあえずは教えてもらった携帯の電話番号に『着いたよ!』とかけてみる。

そういえばこの時使ってた携帯の番号って・・・070だったっけなぁ(笑)


アヤ「あ、やっと着いたんだ〜大変だったんじゃない?
    ところでさ、2人ほど今友だちがいるんだけど、いいかな?」



Σ(T□T;)グハッ!



なんでや〜〜話がちゃうやんけ〜〜そげなこたぁ聞いてないタイ!


恥ずかしい話だが、僕は女の子と一緒になるとそれはそれは極端に緊張する。

でも、もし2人きりだったなら・・・なんとか、まだ会話をする事も出来ただろう。

ところが相手は全部で3人という話ではないか。

こうなってはもう絶対まともにしゃべれません!(確信)

事実・・・全然しゃべんなかったしねw (;´∇`)y─┛~~~





駅に近づく・・・。(それにしてもスンゲェ寂れた駅だった!)

 ↓

なんとなくそれっぽい3人組の女の子が遠目で確認できる。

 ↓

ドキドキしながらもゆっくり近づく。

 ↓

女の子の1人がこっちを振り返る→そして近づいてくる。

 ↓

アヤ「あっ・・・もしかしてショウ?」

 ↓

僕『えっと・・・キミは誰!?』

 ↓

非常に寒すぎるギャグを“うっかり”かましてしまった。

 ↓

個人的には「何いってんの〜あたしだよ〜☆」という反応を待ってたんだが・・・。

 ↓

アヤ「・・・・・・・・。(重い沈黙)」

 ↓

マジで何やってんだ!!自分。

 ↓

最悪の初対面を果たしてしまう・・・。死ぬほど後悔・・・。(T□T;)





で、その後成り行きでアヤの家に向かう事になりました。

徒歩で向かう・・・。途中、ほぼ会話なしッ!

重い沈黙のまま、ただスタスタと並んで歩くだけ・・・き、きついっ!!

ココは自分が話しかけるべきか、しかし何て話しかければいいんだ!?

今時の女子高生(※)はどんな話題が好きなんだ!?と、まるでオヤジ状態!

※3人共正真正銘の高校生

まぁそんな状況のまま無情にも家に着きましたとさ(汗)


キレイな家が並ぶ住宅街でしたね。

周りがみんな真新しい家ばかりでしたから。ちょっと見とれてしまいましたよ。



・・と、ココで番組の途中ですが、彼女たちの特徴を。



−1人目−

 名前不明:勝手に命名「メガネっ娘←メガネが印象に残ってるので♪
 遠くから見た時はこの子が一番目立ってましたね。なんか派手だったし。
 3人の中で一人だけスカートはいてましたし。しかも結構短かったような(´∀`)
 でも全然見とれなかった覚えが・・・なんかお顔があんまり・・・うんw


−2人目−

 名前不明:勝手に命名「普通っ娘←印象全然残ってないし♪
 とにかくどんな服を着ていたかとか、もう全然思い出せません。
 お顔も正直あまりに普通すぎて・・・まぁとりあえずいましたw


−3人目−

 名前:「アヤ←言うまでもないけど♪
 正直・・・お顔はもう覚えてません、残念ながら。
 でも可愛かったですね☆恥ずかしくてあまり直視は出来なかったけど。
 3人の中では間違いなく一番可愛かった〜。声も一番可愛かった〜♥
 だが!!お顔よりはるかに印象に残る箇所があったのを今でも忘れない!!




 胸おっきぃーッ♪(エロオヤジ)



 うん・・・まぁ服の上からでも分かるくらい目立ってたわけです、はぃw
 ぶっちゃけ、お顔より“ソッチ”に眼がいっちゃったわけで・・・(*^-^*)
 ・・この発言により世間の人からの視線が痛くなるのは覚悟済みです(≧∇≦)アヒャヒャ








とまぁ、早速家に上がらせていただきました。新築の匂いだぁ〜(?)


※家族の人は皆旅行に行っているそうでした。


で、会話ですが・・・まだほとんど無言状態!

でも家の中に入ったらメガネ普通が騒ぎ出しましたけどね。

3人でワイワイ騒いでました、緊張の糸がやっと切れたって感じでした。

良かったね〜☆・・・・って、肝心の僕は・・・。



僕は・・・ペットのニャンコと戯れてました(泣)



会話に全く入れず・・・フッ、なんて情けないんだろう。

というか『キミら2人は帰ってくれ!』と、マジで心の中で思ってた(T∇T;)

“1人寂しく庭でニャンコと話してる野郎”・・・非常に痛い!



僕は・・・一体何をやっているのだろう・・・。( ~Д~)





どういうわけか、「この後〜夜目覚めるまで」の記憶が曖昧です。

一緒にプレステで遊んでいたような・・・夕飯の買い出しにいったような・・・。

ハッ!と目を覚ましたら、2階の廊下に敷かれた布団の中にいました。

『なんでこんな所に・・・確かネコと一緒に・・・』

まぁ目が覚めたわけです。なんか、やけに騒がしい声が1階から聞こえてくるし!


腕時計を見る → 只今の時刻:午前0時

ホントに騒がしかったので、一体何事かと下に降りてみる。

少しフラフラだったけど、一目見て何をしてるかすぐに分かったね。o((*^▽^*))o



☆ 酒 乱 パ ー テ ィ ー ☆



つーか、まるっきり宴会状態でしたね・・・ホントまるっきり。

いつの間に用意してたのか、スゴイ数のビールやらチューハイやら♪

なんだか・・・見る限りメチャメチャ楽しそうだったです(*^^*)

その光景を目の当たりにして眼も冴えてきたし、交ぜてもらうことに。


それにしても・・・アヤメガネがかなりヤバイ状態に(笑)


もう完ッ全に出来上がってましたね☆顔とか真っ赤だったし。

その中で普通は何故かほぼ正常状態。なんだ・・・見かけに寄らず酒豪か!?

つーか・・・この時初めて普通としゃべったんですけどw



あ〜、メガネはマジでヤバかったですね!!完全に酔っぱらいでした。

「アハハハハ〜♪」とか言って部屋中這い回ってるしッ!

ゾンビかッ!?

その時うっかりパンツが見えてしまったわけですが・・・正直見せんでいいッ!

僕としてはアヤの方(ゲフッゲフッ・・・)



アヤアヤで、まぁ面白かったし。(≧m≦*)

静かにただひたすら飲んでいたかと思ったら、急に立ち上がって・・・、


みなは〜ん、注目ぅ〜、これからあたひの身体のサイズを計るょ〜


と、何やら完ッ全に酔っぱらって意味深な事をほざいてるし・・・。

おもむろに引き出しからメジャーを取り出し、測定を始めました。

とりあえずはその様子を見守る普通と僕。


アヤ「まずはぁ〜ウェストォからぁ〜、・・・60cmだってぇ〜キャハハハ〜♪」



僕『・・・・・・・』



アヤ「ぉ次はヒップサィズゥ〜と、キャハ〜90cm〜?ダいェッとしょぉかな〜♪」



僕『・・・・・(確かにおっきいかもw)』



アヤ「さぃごはぁ〜おまたへ〜、あたひのバストを計るょ〜♪」



僕『!!!!!なにぃっ!!!!!』



アヤ「ゥヘヘェ〜、あたひのバストはどへくらいかな〜?」



と、ここで普通がすかさず止めに入る。

さすがにもう見てられなくなったんだろうな(f^^*)



普通「ちょ、ちょっと!もうやめなよ。いい加減飲み過ぎだって・・・。」


アヤ「うるは〜ぃ!ぃまあたひの邪魔するやつぁゆるさんょー!」


普通「・・・・・(ダメだこりゃという顔)」



というか不謹慎だが・・・僕はちょっと興味あったり♪

・・この発言により世間の人からの視線が痛くなるのは覚悟済みです(≧∇≦)アヒャヒャ(2回目)



アヤ「ん〜では発表しまぁ〜ふ。気になぅあたひのバストサイズはぁ〜・・・・・。」



僕『(・・・ゴクリ)



アヤ「ジャァ〜ン!85cmデシタァー、キャハハ〜あたひっておっきぃ〜♪
    いったぃ何食べたらこぉんなにおっきくなるんだろぅね〜♪」



問われても困るッ!


でも実際それくらいあるよなぁ〜、ホントにおっきいし( ̄^i^ ̄*)

・・・と、その時の自分は完全にエロオヤジだった(笑)





その後は・・・ハハッ、載せて大丈夫なのかな・・・w


狂った2人を見ながら自分は淡々と軽く飲んでいただけなんですけど。

「オリャー兄ちゃんよぉ〜おみゃぁもドンドン飲まんかぁ〜〜〜い♪」

・・・と、酔っぱらいオヤジもビックリな勢いで強引に勧められる!

しかもビールかぃ。どうせならチューハイにしてほしかったんだけど・・・。

つーかチューハイもうないじゃんッッ!!もう全部飲んじまったのかッッ!?

ビールはまだ何本も残ってるというのに・・・誰がコレ飲むんだろう・・・。

つーか・・・まさかとは思うがチューハイ飲んで酔っぱらってるのか、こやつは。


アヤの正体:チューハイ2〜3本飲んだだけで酔っぱらう女の子


ちなみにゾンビのように這い回っていたメガネはいつのまにか床で寝てるし。

普通は・・・ごく普通に柿の種食べてるよ・・・。

しかしなんだかボ〜ッとしてて完全に自分の世界に入り浸ってる感じだった。



んでアヤは・・・・って、何やら脱ぎ出したぞ!ε=(≧ε≦*)

まぁ脱いだと言っても上着(ジャンパー)でしたけど(笑)

下にはキャミソールらしきものを着てました。つーかスゲェふっくらだよ♪

んでメガネ同様に床を這い回り始める。

それにしても・・・何て可愛らしいゾンビなんだろう!Σ(♥ー♥)

こんなゾンビに襲われてくたばっても、きっと本望だ!(苦笑謎)


とか思ってたらいきなり突進してきたッ!

まるでラグビーのタックルのように、腰に手を回してきたぞぉ・・・。

というよりは・・・「抱きついてきた」の方が正しいのだろうか。

ガッシリとつかんで全然動かない。ってまさかその体勢で寝ちゃったのか!?


正直、「ビックリした&嬉しかった」ですネ(グヘヘ)


と思ったらギュゥーッってされて、正直ちょっと苦しいッ!(ほんのちょっとだけ)

にしても・・・抱きしめられるってええのぉ〜〜(* ̄∇ ̄*)ウヒョヒョヒョ

と、ここで頭の中で悪魔の声がささやく・・・。



触っちゃえよ・・・今なら誰も見てないし!柔らかそうだぜ!



一瞬、悪魔に魂を売ってしまいそうでした・・・が!やめました。

そこまで堕ちるのはどうかと思ったし、正直そんな真似はしたくなかった。


ということで、そのまま抱きしめられたまま1人淡々とビールを飲み続けました。



フェードアウト・・・。



その後の記憶は全く曖昧です。

自分でも気づかぬうちにいつの間にか眠ってしまったらしいです。

ただ分かってる事は・・・間違いなく近所迷惑だったな、うんw


とりあえず1日目はこれで幕を閉じました―――!








2日目の朝。

午前7時頃だったかな、パッと目が覚めました。

周りを見る。昨日の夜のまま。他の3人は死んだように眠っている。

ちなみにそのうちの1人は、まだ腰にしがみついたまま(笑)

なんだかまだ眠気が残っていたので、そのまま再び就寝・・・。





午前11時頃。

いつの間にか起きているアヤに声をかけられて目を覚ます。

眠い目でよく見たら、3人共起きてるじゃん・・・一体みんないつ起きたんだろ。

それにテーブルとかもキレイに片づけられているし、ホント一体いつの間に!!

7時頃見たあのとてつもない光景がウソのようでした。



アヤ「あのさぁ、これからあたし達カラオケ行くんだけど、来る〜?」



僕『あ、うん・・・じゃぁ行こ・・ぐああぁぁぁああ!



あ・・・頭痛ぇぇー!!なんだこのとんでもない感じは・・・。

まぁ言うまでもなく、おそらく“二日酔い”だったんだと思われます。

スゲェ身体がダルい・・・立ち上がるのもなんかスゴイ辛い・・・。

いや、まずそれより気になったのは―――!



何故キミらはそんなに元気なんだ!?



3人共スンゲェピンピンしてるわけですよ!!あ、ありえない光景です・・・。

あれだけ飲んでいたのに・・・特にメガネ!あ、あなたは一体・・・。

その中で一人だけ体調のすぐれない男が1匹・・・なんか情けない(f~Д~;)


とにかくとても外を動き回れる状態じゃなかったので、お断りする事に。

すると頼まれちゃいましたよ、お留守番を・・。他人の家の!


僕は・・・一体何をやっているのだろう・・・。(2回目)



※注

これより下には非常に危険な表現が含まれています。

ぶっちゃけここから下は人に読まれるのが、スゴイ恐ろしいですw

ま、もうどうなってもいいや〜(*゚ε゚*)〜♪(投げやり)



それから・・・どれくらい眠っていたのだろう。

ふと時計に目をやると、針は午後5時を示していました。

しかしアヤたちが帰ってきた形跡は見られない。まだ外出中のようだ。

まだ少し頭がガンガンする・・・でも何とか立ち上がる事は出来るようだ。

とりあえず顔を洗おうと思い、洗面所に向かう。

ついでに水も少し飲んで、ちょっとは気分も楽になってきた。

しかしまだ完全に五体満足じゃないし・・・とりあえずもう1回寝るか♪


と、洗面所を出ようかと・・・ふと洗濯機の上にある“ブツ”が目に止まる。


あまりにも不自然に・・・いや、むしろ無造作に置かれていた“ブツ”・・・。



・・・・・・・・・。



ブ・・・ブラジャァーッ!(ベージュ色)



・・・・・・その下には・・・。



パ・パパ・・パンチュがぁ〜ッ♪Σ( ̄□ ̄*)ちなみに薄緑色(笑)



な、なんで洗濯機の上に置いてあるんだッ!?

普通ふたを開けて中に入れておくんじゃないのか!?

まぁ・・・多分酔っていたのでこうなったんじゃないかな とは思うけど。


ただ言えたことは・・・心臓バックバク!!ドクンドクン言ってます!!


さて・・・どうしたものか。(*´∀`*)ゥヶヶ


再び頭の中に悪魔が舞い降りて、そして脳内で会話が始まる・・・。



悪魔「ほれほれ、手に取っちまえよ!!遠慮なんかしないでよぉ


僕『い、いやいやいや、指紋鑑定されるかもしれないし、ヤバイですって!』


悪魔「こんなチャンス2度とないかもしれないんだぜ? 良いのか、逃してもよ!


僕『オロオロ(゚ロ゚;))(;;゚ロ゚)オロオロ』


悪魔「言っとくけどよ、これは男にとって“正常な好奇心”だぜ!・・分かるか?


僕『正常・・・?パンチュに触れる事が、ですか・・・?』


悪魔「当たり前よ!むしろこんな時に触らない方がどうかしてるってもんだぜ。


僕『な、なるほど・・・。で、でも・・もしかしたら監視カメラで監視されてるかも?』


悪魔「バカか貴様は!自宅に監視カメラ設置する物好きがどこにいる!!
    周りよく見てみろ!そんなモンどこにもないだろうが・・・ったく。


僕『確かに今なら誰も見ていない・・・』


悪魔「まぁ、結局最後の判断はお前次第だ。やるもやらないも、な!


僕『グフ♪(V)o\o(V) グフォフォフォ♪』



完ッ全にこの時の僕の 思考回路はショート寸前!(by ムーンライト伝説)

そんな中、頭の中でいくつかの選択肢が思い浮かぶ。



とまぁ・・・選択肢は上記のどれでもないわけで・・・。

5の触って引っ張ってみるにしてみたわけで・・・。

それでも十分とんでもない事をしでかしてしまったわけで・・・。

でもちっちゃいのによく伸びるなぁ〜と、関心を持ってしまったわけで・・・。

いや、でも正常な好奇心じゃないの!?と、逆ギレしてみるわけで・・・。


この発言により世間の人からの視線が痛くなるのは覚悟済みです(≧∇≦)アヒャヒャ(3回目)


・・・と、急に顔が真っ赤になり、もう1回眠る事にしました。


最初は全然眠くなかったけど、横になってたら・・また眠ってしまいました。

で、気づいた時はまた夜中・・。

ちょっと離れた場所でアヤがパソコンしてました。

周りに2人は見当たらない・・・どうやら2階のベッドで寝ている模様。

(ちなみに僕は1階の薄っぺら敷き布団w)

今なら邪魔されずに2人だけで話が出来る!!チャンスは今しかない!!


と、思ったけどあんな外道な事をしてしまった罪悪感のせいか、動けない。

結局、そのまま何もせずまた眠りについた・・・。


これにて2日目の幕が閉じた―――!








3日目の幕開け。


※ほとんど箇条書きっぽくなってますが気になさらずに♪


周りを見渡すが誰もいない。みんな2階で寝てるみたいだ。

午前8時28分頃に目を覚ます。ちなみに今日は日曜日!


あっ、「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」やってる、見ないと・・・!!


と、他人の家で勝手にTVをつけて鑑賞♪

話の内容は今でもよく覚えてます。第14話を放送してましたね。(どうでもいい)


9時頃、番組を見終わっても誰も起きてこない。

様子を見に2階へ上がってみる(グフフ♪)

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・(苦笑)

暗証番号付きのカギがドアノブに掛けられている。

は、入れねぇ〜〜ッ!

う〜〜ん、どうしよう・・・することがないし・・・。何をしようか。

とりあえず久々に外に出てみようと、散歩をする事にしました。


あ、(アヤの)自転車だ。しかもカギ付いたままだ。よし、乗ろう!(笑)

散歩→サイクリングに変更。街を自転車で見て回る事に。

見慣れないところだったので見て回るだけでも結構楽しかったです。


お昼過ぎ頃、携帯が鳴る。着信はアヤからだった。


アヤ「ねぇ今どこにいるの?てか何してるの〜?」・・・と。


僕『誰も起きてこないから散歩中〜☆あ、あと自転車借りてるよ。』


アヤ「・・・ふ〜ん。まぁいいけどね。それじゃッ!」ガチャッ、ツーツー・・・。



街の散歩続行!いろいろと見て回る。

・・・何故かこの時は街を見て回りたい気分だったんですよね・・、ハハッ。

今考えたら『な、何やってたんだ!!絶対ありえない・・・』って思えるのに。



僕は・・・一体何をやっているのだろう・・・。(3回目)





時は夕刻、午後6時30分頃。

走り疲れたので家に戻る事にする。電話で『戻るわ〜!』と伝えてから。

玄関の前まで戻ってくる。

あ、メガネ普通が玄関から出てきた。

荷物持ってる・・・という事はいよいよお帰り!?(゚∀゚)


アヤ「じゃ、2人共また学校でね☆」

メガネ「あ・・・ショウさん、今帰ってきたんだ。あたしら今から帰るから」

普通「3日間お世話になりました。」



3日間まともにしゃべってないけどね!



そう苦笑いしながら2人とお別れする。もう会うこともないだろう・・・。

あぁ〜〜〜ッ!やっと2人きりだよ、この日を待ってたんだよ!!

いろいろと話したい事もあるんだ、つーか実際その為にココまで来たわけだし。

この3日間まだアヤともほとんどしゃべってないし、ここで挽回するぞ。



僕『あ・・・あのさ・・・』トゥルルルルル♪


突如自宅の電話が鳴り響く。電話の主はどうやらお父さんかららしい。

・・・なんとな〜く、イヤな予感が漂ってました・・・なんとなく・・・。


まぁ見事めでたく!!そのイヤな予感が当たってしまったわけですが(汗)



アヤ「あのさぁ〜旅行の予定がちょっと早まっちゃったみたいでさ、
    父さんたちが今から帰ってくるみたいなのね。だから悪いんだけどさ、
    すぐに荷物持ってさ・・・・わかるよネ?」





(;≧□≦;)うん、わかったよ・・。(小声)



あまりに突然のお別れ宣言・・・心にグサッときました!

せっかく邪魔者の2人が帰ってこれから って時に・・・・・痛すぎる!!

まだ全然しゃべってないのに・・・(実際しゃべる機会はいくらでもあったけどねw)

ちなみに最後に話した言葉は以下の通り。


アヤ「今夜の寝るところ・・大丈夫なの?」


僕『ん?・・・あぁ全然大丈夫だよ!心配ないない(強がる)』


ホントは、残り所持金は帰る分で精一杯でした!

どこかの宿に泊まるお金など全くもって皆無!

予定では「今晩まで泊めてもらい明日の昼に電車+船で帰る」のはずが・・・。


自分にとってこれは長い長い、本当に長い夜の始まりでした―――!





まず思った事、寒い!動いてないと震えてくる・・・。

とりあえずは当てもなく、本当に当てもなくさまよい歩くことにしました。

ただフラフラと・・・どこへ行くでもなく・・・街をフラフラと。

しかし何十分も歩いてると少々疲れてくるわけです。荷物の重さもあるし。

よし、駅まで行こう!と思ったんですけど、実際歩くと駅は遠かった・・・。

徒歩だと軽く40〜50分くらいかかったんじゃなかったかな。

荷物もあったから、1時間くらいはかかっていたかも。


で、どこをどう歩いてきたのか忘れたけど、午後10時頃駅に到着。

待合室のような所で休むことにする。ε=(・д・。)

何をするでもなく、ただ( ~Д~)ボ〜ッとして時間をつぶす。

そういえばこの時「天使な小生意気」というアニメがやってたっけな。

『お前好きだ!お前も好きだ!!』って話だったのを今でも覚えてます(どうでもいい)


しばらくは駅内で時間をつぶすことが出来ましたが、1時を回った頃だったかな?

少しの間 封鎖の時間だとかで、駅から人がみんな追い出されました。


さ、寒いッ・・・!!さっきよりはるかに寒いッッ!{{ (>_<) }}


動いていないとホントに凍えそうでした。(シャレじゃなく)

こんな時に車一台でもあれば・・・車内で暖房入れて・・・・ハァ。

それか、せめてマンガ喫茶でもあれば・・・!!

あいにく駅の周りとか探したけど見つからず・・・普通にヘコみましたね(; _ _)


寒さを紛らすためにとにかく歩く事に!

何時間も何時間もひたすら歩く!凍えるのを少しでも抑えるために。

でも途中どうしてもガマンが出来なくなりました。

そこで、自動販売機を見つけあったかいコーヒーを買いました。

この時に買った缶コーヒー・・・・本当に暖かかったです。

凍えきった身体と心を一心に暖めてくれました・・。(*~∇~*)


歩きに歩いて何時間経っただろう、ようやく陽が昇ってきました。(午前6時近く)

近くで公園を見つけて、噴水で歯磨きをして小一時間過ごす。

それから人気のない場所へ移動し、日向ぼっこしながらグーグー。(-。_)。o〇

ハッ!と気づいたときは10時過ぎ。そろそろ帰るために駅に向かうか・・・。

だが!!帰る前にどうしてもまだやることがある!!



言うまでもなく、もう一度アヤに会う事でした。



『家にはもう行けない・・・でも電話でなら・・』と、電話で呼んでみる事に。

最後にせめて・・・“好き”という言葉くらいは伝えたい。

ドキドキ+緊張しながら、アヤに電話を掛けてみる。



僕『(ゴクリ・・・!)』



トゥルルルルルル・・・。



トゥルルルルルル・・・。



トゥルルルルルル・・・。



トゥルルルルルル・・・。




お掛けになった電話は、電波の届かな・・・


電源切ってグースカ寝てるぅー!(泣)





・・・・お・・終わった・・・(T-T)(T-T)(T-T)

不完全に燃え尽きた・・・真っ白な灰になって・・・。( ~.~)( -.-)( _ _)

何もかもが・・・幕を閉じた・・・。


文字通りトボトボと駅へ向かう。( ..)( __)

言葉にならないくらいのテンションの低さ。

このまま再び24時間かけて家に帰らなければならないという、それも辛かった。


正直帰りの際の記憶は本当にあまり鮮明ではないです。

帰りの電車の中では終始窓の外を眺めてただけ、頭の中は真っ白!

帰りの船の中・・・天井を見ながらただ(#~Д~)ボ〜ッとしてるだけ。

なんか行きと違ってあっという間に港に到着→下船→駆け足で家に帰る。



速効でパソコンの電源スイッチを入れる。

 ↓

あぁ〜スペック弱いから起ち上がるのおせぇ〜(当時は安物のWindows Me)

 ↓

アヤはチャットにいるかな? → いなかったか。

 ↓

仕方ない、とりあえずはメールを出しておこう。

 ↓

Outlook Express 起動。おや?・・・・一通の新着メッセージがある・・・。

 ↓

クリック!

 ↓

あ・・・送り主はアヤからだ・・・。なんだろ。

 ↓

件名:ショウってさ・・・。

本文
チャットじゃよく話したのに、現実だとあまりしゃべらないね!


 ↓


y=-( ゚д゚)・∵. ズキューン!(即死)



― そのメールが最後だった・・・。 ―






━あとがき━



それからはチャットでも全然見かけなくなり、全く話していない。

メールを送ろうと思ったが・・・とても送れるような気分ではなかった。

こうしてアヤとは本当に!何も始まらないまま幕を閉じた―――。


今当時の事を考えると、ホントに何てアホだったんだと思いますね。

クールであまりしゃべらないというのもちょっとはイイかも?

と、当時結構マジで思ってたのが本気でアホらしい。


「クールであまりしゃべらない」 → 裏を返せば、無口で無愛想


こんな人に好意を持ってくれるわけないですわな。


じゃぁなんで“FINAL FANTASY [”のスコールは!!?(ゲームだしw)



現在、彼女はどうしているのかな?

高校を無事卒業して、今は大学にでも通っているのかな。

それは僕には分からない―――。

だが、メールボックスを開けば今でもよみがえる当時の懐かしい記憶。

携帯のメールを使ってやり取りしたたくさんのおしゃべり。

今でもまだ消える事なくしっかりと保存されている・・・。

件名の欄にすべてメッセージを書いて本文の欄は空という、異色のメール。

「件名に書いた方が安い」ってホントに本当だったのか!?w

まぁ、今となってはもうどうでもいい事だけど。




さようならアヤ・・・永遠に・・・。

とても豊満だった胸だけは多分忘れない♪




そんなことより、最近気づいてとても驚いた事があります!


当時教えてもらった携帯番号とメールアドレスは今でも生きている。


実際今でもその電話番号にかけたら彼女は電話に出るだろう。

でも今更かけることはない。あの時にすべて終わっているし・・・。



でもねぇ、ぶっちゃけ声はなんとなく聴いてみたいなぁ〜とは思いましたね♪

まぁそのまましゃべってもまず僕だとは気づかないだろうけど・・・。

あ〜!阿笠博士から蝶ネクタイ型変声機いただきたいなぁ〜(* ̄∀ ̄*)



― さ い ご に ―


ここまで全部読んだアナタは絶対暇人だ!(笑)
でもホントにありがとうございます!m(__)m

2004年08月


BACK  HOME