昔の思い出 Part-3〜 高校三年編 〜
コレもなんか、また随分長くなってしまったです・・・。
暇人以外は戻る事をオススメします。(f ̄∇ ̄*)
そしてコチラは、高校二年生の時の懐かしく、少し苦い思い出。
しかし・・・・・。
残念ながら、高校三年生の時の思い出はありません。m(__)m
その名の通り、お手上げ(降参:高三)ですw
コチラの年表を見てもらっても分かると思います。
2000年の欄だけは、ほぼゼロに近い内容になっています。
それは何故か!?
単刀直入にお答えしましょう!
学校に行ってなかったから!
といっても、別に進級できず留年して行ってなかったとかではないですよ。
ほら、俗に言うアレですよ。
なんといいますか、海外留学ってやつですよ♪
いやぁウチのおとん(父)がね〜、ちょっと海外に転勤になっちゃいましてね〜
家族で海外に住むことになり、むこうの学校に通う事になったんです!
学校の友だちと別れるのは少々寂しい気もしたけど、決まったことだったし。
外人の人たちと仲良くなるのも悪くないかな〜って事で、即決でした。
住む場所はロサンゼルス。街並みがとってもキレイな所でした。
で、通う事になった学校はマサチューセッツ工k・・・(以下略)
(*^_^*)
※ 分かってると思うけど、もちろん全部ウソです♪
海外留学なんて間違いなく、100%ありえません。会話とか辛そうだし・・・。
「学校の友だちと別れる・・」=これもありえません!(爆笑)
ぶっちゃけ高校時代は友だちなんて3〜4人しかいませんでした。
どっちかと言うと高校の時は根暗で無口で影の薄い生徒を演じてました♪
今でも思います。ホンットに暗かったですw とても近寄りがたかっただろうな〜。
なんてったって!!
『哀と、ゲームボーイだけが友だちさ〜♪』・・というヤツでしたので。
※ 自分の中での名(迷)言。
理由は・・・ホントによくわかりません。
突然、急に学校に行きたくなくなって5月の下旬から全く行かなくなりました。
行かなくなってからは・・・(汗)
当たり前だけど、家に居づらく・・・非常に居心地が悪かったです。
毎日が自由時間!朝も別に普通に起きなくて良い。あぁ時間たっぷりだぁ〜
と・・・、多忙な人から考えたらサイコーなのかもしれませんが。
実際はそんなに甘くはなくて・・・。
プレステに始まるゲーム機類はほぼ全部取り上げられ、正直毎日退屈でした。
外に遊びに行くにも、頻繁に行くとすぐにお金がなくなっちゃうし・・。
ほとんど毎日家でゴロゴロ、ちなみにパソコンもネット接続されなくされてるしw
マジで!今まで生きてる中でも究極に暇な時間を毎日過ごしていました。
えっとね、ネオジオCDっていう旧世代ハードなんだけどね、何を血迷ったか買っちゃいました♪
親(特におかん)に見つから(取り上げられ)ないよう、こっそりやってましたね。
ハードもソフトもメチャメチャ安くて、ソフトなんてほとんど100円台で売ってましたし。
まぁ、ぶっちゃけあまり日のたたないうちに飽きちゃいましたけど(*^^*)
やった事ある人はみんな知ってるけど、ローディングの長さがハンパじゃないですからね!(泣)
頻繁なローディングがイヤになり、(・_・ )ノ"" ゜ポイッ!【押入】 (しかも本体デカすぎ!)
その一年はとても長かった・・・。
そして時が過ぎ12月頃の事だっただろうか。
やっぱり・・学校行かないと!!高校くらいは最低でも卒業しておかないと!!
・・と言う感情がわいてきて、来年の4月からはまた学校に行こうかな?と。
退学したわけじゃなく、休学していただけなのでまだ在籍されてますし。
しかし、とっても大切な事を忘れていました・・・。
休学していたと言っても、結局は留年したのと同じようなものだと言う事を。
自分より一つ年下の人々と一緒に授業を受ける事に変わりはない。
果たしてそんな状況で自分は一年やっていけるのだろうか・・・?
答えは即決・・・否!!
今度こそはホントのホントに友だち=ゼロ状態で学校に通う事になるわけで!!
いや、別に休み時間は寝てればいいわけで全く問題ないわけだけど、
問題はアレだね。体育の授業とか、授業中の話し合いとかになるとだね。
正直しんどいね(#^-^#) さすがに参加しないわけにはいきませんからね・・。
結論からして元の学校に復帰するのはムリ。
でも「高校」は卒業しておきたい!!
という事で、違う高校へ「転入」という形で再受験する事に決めました・・・。
教室に入ると、明らかに1人だけ“浮いている存在”の人がいました。(笑)
見た瞬間分かりました。『あ、留年したんだな〜♪』 なんかスッゴイごつい身体してましたね・・・。
ちなみに名前覚えてます。確か坂上君でしたw(どぅでもぃぃ)
誰かに似てるかと言えば、昔西武ライオンズにいたデストラーデという選・・・(知らねぇよ)
まぁとにかく、よく留年したにも関わらず、また一年頑張るのかぁ〜と少々感動ッ!
さすがに一年先輩なだけ(?)成績の方は・・・実際どうだったんだろうw
全然話さなかったので分からないけど、コレだけは言える。絶対生物には大苦戦してた!
同じように僕も大どころか超!苦戦してましたし。 ※ 昔の思い出2 参照
そして3学期の最後の、進級を懸けた試験・・・彼はそれでも努力はしたはずでしょう。
しかし、惜しくも散っていきました・・・3年生のクラス発表の欄に、彼の名はなかった・・・。
まぁね!ぶっちゃけね!2回も留年してまだ高校生活を続ける人なんてまずいないだろうからね♪
まぁ例外は非現実ならいるけどね(KOFの主人公とかw)
コチラの終盤で言う中には努力が足りなくて留年になっちゃった人とは彼(坂上君)のことでした。
そういえば同じクラスでもう1人留年した人がいました、女の子で♪
憶えてる限り・・・良く言うなら明るくて元気な娘、悪く言うならやかましい!!
見た目はコギャルっぽいけど可愛くて、でも見るからに少々頭悪そうに見えました。(笑)
授業中突然モーニング娘の「LOVEマシーン」唄ったり、授業中トイレに行って帰ってこなかったり、
まさにアンチ優良生徒の見本でしたよ・・・ねぇ、森 直○さん。(本名)
中学の時新体操部だった可愛い娘に似ていて最初見た時はドキッとしたよ。まぁ似てたのは顔だけと♪
あと、進級がかなり厳しいと言われて、あなたとんでもない行動に出ましたよね?
麻原彰晃似の生物の先生を買収しようとしてましたよね?(笑)
「今日の放課後デートに付き合うからさ〜♪」 「一晩アタシの身体好きにしていいからさ〜♪」
周りで聞いてた自分を含むみんな、(#゜Д゜)ポケ〜ッとしてましたよ。
そこまでして進級したいか!?と。
まぁその猛アタックも全く通じず、あなたも生物の前に散っていってしまったわけですね。
で、結局何が言いたいかというと、「高校中退」という肩書きだけは絶対避けたかったと。
上記の2人の二の舞にはなりたくなかった、って事です。 以上・・・。
早速、学校側に聞いてみました。試験科目や募集人数、バナナはおや・・(謎)
その学校は高校中退者や、中学校を不登校だとか、そういった人たちを快く
受け入れてくれる、なんとも今時珍しい(多分)素晴らしい学校でした!
で、電話で試験内容を聞いたところ、とてもありがたいお言葉が返ってきました。
・筆記試験終了後には面接を別途行う。(ま、当然ですな)
・受付は8:30からで、9:00から試験が開始される。
・倍率は毎年驚異の5倍!(う・・・うわぁ〜〜ぃ・・・泣。)
なんと5倍!ですってよダンナ。これには素でビックリですよ。
毎年、60人程度が受けて、合格できるのはわずか12〜3人だそうです。(;^ー^;)
だが、たとえそんな過酷な条件でも「NO」という選択肢はありません。
やるしか・・・やるしかない・・・。
『なぁ〜んだ、よく考えたらまだ2ヶ月もあるんじゃん!余裕だぜーぃ。』
↑ 素直な自分のその時の答えでした。
※ 僕はアホなので受験生にとって残り2ヶ月というのが、長いのか短いのか把握できませんw
「必死に勉強するべきか?」という気も起きず、いつものグ〜タラ生活のまま。
結局何もせず、時間だけがただムダに過ぎていき、気づけば3月中旬。
ププッ、典型的なダメ人間の良い見本ですね♪d-(T∇T;)
絶 対 に 遊 ん で い ま し た ッ !
そして、多分このような事を貧相な頭脳の中で思っていた事でしょう・・・。
『あと5日か、まぁ人間5日もあればなんとかなるだろう!絶対。』 ←根拠ゼロ
残り5日だと言うのに何もしないアホ1名。・・・今思うと笑えてきますw
『よし、その前に部屋を片づけて気分が落ち着いた所で始めよう!!』
『まずは本棚から・・・ってアレ!あ〜、このマンガ懐かしいな〜!!』
『久々に、ちょっとだけ読もうかな。読んだら片付けるぞー!!』
で、勉強はおろか、部屋の片付けすらままならずに時間が過ぎるのはお約束♪
『昨日は不覚にもマンガ読書に時間を奪われてしまったからな・・・。』
『今日こそは・・・って、ん?今日ってベロニカ〜完全版の発売日じゃ?』
『間違いない今日だ!あ〜店頭プロモとか見たいなぁ、PS2本体ないから買えないけど!』
『あ〜クソゥ!気になって勉強に集中できねぇ!!こうなったら・・・・。』
ちょっとだけ出かけてすぐ帰ろうと言い聞かせ外出しましたが、
立ち読みやらゲームやらして結局帰りが遅くなる・・・。
その日もいつも通り何もせず、アハッ・・アヒャヒャヒャヒャ♪(゚∀゚*三*゚∀゚)
『何やってんだ、あと2日しかないじゃんか!さすがにヤバすぎるぞ・・。』
『今日は絶対外出はしない、1日中引きこもって勉強するぞ、ウオぉぉー!』
『よし、まずは教科書を用意・・トゥルルルルル♪』
『ったく誰だよ!これから勉強だってのに・・・はぃ、もしもしショウですけど。』
『・・・・・・・!!』
『おぉ〜!もしや・・○○かぃ!?久しぶりじゃん。話すの中学以来じゃん!!!』
『懐かしいなぁ〜今何してるんだ〜?・・え、僕?いや、僕は・・・。(汗)』
『えっ!今時間あるか?(ウッ!)・・・・じ、時間ですかぁ・・・。』
『・・・・・・(しばし沈黙)』
『あ、あるよ!全然ヒマしてるよ。じゃぁ今からそっち行くわ。じゃね〜♪』
そして言わなくても分かると思うけど、この日も勉強など1秒すらやらず・・・。
ホント久々に、おおいにギャーギャー騒ぎまくりましたし♪
クックック・・・ホント笑えてきます、今なら!(≧∇≦)
『なんだよ、結局気づけばもう前日じゃん!!アァァー完璧バカだよぉー。』
※ ちなみに前日の疲れのためか、起床時間は「16:00」
『ヌゥゥ・・・今日こそは・・・まず徹夜は必要不可欠、絶対はずせん。あとは・・』
まず早めに夕食と入浴を済ませ、眠気覚ましのコーヒーもたっぷり飲む!
あとは・・・部屋の戸を完全に閉め、外部からの雑音も完全にシャットアウト!
よぅし・・、これでもう誰の邪魔も入らない。
我ながら完璧だ・・・心おきなく、やっと(マジでやっと)勉強に専念できるぜ。。
今夜は受験勉強でボンバイエだぜ!!(笑) 一応元ネタ
これからやれば絶対大丈夫だ!なんとかなるはずだ。(※ 根拠はない)
さてと、教科書を用意して、あとは英語辞典や国語辞典をと・・・。
あれ〜、教科書どこしまったっけなぁ・・・なんせ1年使ってなかったし・・・。
ヤベェ・・教科書なかったら話にならないって・・・オロ(゚ロ゚;三;゚ロ゚)オロ
ん〜、押し入れの中だっけなぁ・・・とりあえず探してみるかぁ!
ガサガサ、ゴソゴソゴソ・・・ドサドサドサドサ
あぁぁ、全ッ然見つからんぞ・・・どうすりゃいいんだよぉ・・・。
あ〜あぁ〜って・・・ん?今、何か明らかに違う感触が!!何だろ・・・?
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
こっ・・・これは・・・!!!
ロマンシングSaGaーッ!
こ、こんなところにあったなんて、なんて運が良いんだろうか。
早速久々にプレ・・・って、明日テストだよ!!!Σ(゜□゜;)
そしてただのテストじゃない、学校でただ受けるテストとはワケが違う!
人生だよ!自分自身の未来がかかってるんだよ、コレ一つで左右されるんだよ。
しかももう時間もほとんど残されていない・・・。
ぐああああぁぁ、勉強しなきゃいけない。でもロマサガも久々にやりたいし・・・。
試験終わってからやればいいんだけど、気になる・・・気になるぅぅ!!
あぁダメだ、こんな気持ちで勉強に集中出来るわけがない・・・。
ちょっとだけ・・・ほんのちょっとだけなら・・・♪
大丈夫だよね、大丈夫だろ、なんとかなるだろ自分!!
というわけでちょびっとだけ、GAME START!!
・・・アァ(´∇`*)・・懐かしぃ、このBGM・・・たまらんぜ。
ウハハハハ、今見ると画面ショボイなぁ〜(笑)
戦闘画面もアレだし、そういえばこのゲームって敵が見えてるんだった!!
(* ̄ε ̄*)〜〜P♪
ε=( ̄∇ ̄*)y―┘゜゜゜プハァ〜♪
ん・・・おぉ、いつの間にか2時かぁ、時間が経つの早いな〜。
どぉれ、久々のゲームの懐かしの気分にも十分浸ったし、そろそろ・・・。
ゲーム変えるか〜!(!!!)
というわけで、一緒に眠っていた「ロマンシングSaGa2」を今度はやることに。
これもまた随分懐かしい・・・!(*´ー`)
記憶が確かならば、結構終盤の方まで進めておいたはずだが・・・?
オォォ!そうそう、ここからここから、もうすぐラストだよ。
ココまでたどり着くのに、一体何人の皇帝があの世行きにされたことやら♪
さぁ、貴様を倒して勉強再開じゃい!!!
しっかしこのラスボス極悪すぎるぞオイ!全然倒せねーぞ、クッソゥ。
クイックタイムという邪道な手を使わんと全く倒せん、コレ以外に手はないのか?
まぁいいや、早々に片付けてもう終わりにしよう。
あ〜遂にエンディングだぁ〜、今見るとやっぱりショボイなぁ〜(笑)
ε=( ̄∇ ̄*)フゥーーッ、これでスッキリした。心のモヤモヤも晴れたぜ。
※ (ロマサガが)分からなかった方々には非常に申し訳ないです!m(_ _)m
さ・て・と!!さぁ張り切って勉強再開しようか!!!
さぁ、時間ギリギリまでやるぞぉぉ〜〜!!!(!∇!)
アァ・・・そういえばいつの間にか外が騒がしいよ・・・。
アァ・・・下の階から「ご飯だぞー!」って声も聞こえてくるよ・・・。
アァ・・・今夜は「ロマサガでボンバイエ!」になっちまったよ(笑)
こんな調子で・・・試験に合格できるのかな・・(;T∇T;)
しかもこの日のためにやった勉強の総時間=ゼロ!!
端から見れば、ただのアホで無謀で無能で根性なしのノータリンでしょう。
しかし、たとえさらに過酷な条件であろうと「NO」という選択肢はありません。
やるしか・・・やるしかない・・・。(2回目)
とりあえず・・服装くらいはきちっとせねば!(面接もあるし)
さすがに私服で行っちゃ印象悪いし、普通に学生服着ていくしかないか。
・・・スーツなんて持ってないし。 ※ 普段は私服で登校OKの学校なんです
そして時間も厳守!遅刻はさすがに悪印象間違いないですからね・・。
時間になったので出発!!ちなみに学校までの距離=自転車で4分(笑)
コレで遅刻する方がマヌケそのものですね(#^^#)
学校に無事遅刻せず到着。(当たり前)
教室に入る → 人がいっぱいだぁ〜(◎-◎;) → ヤベェ、これは厳しいな・・・。
でもね♪
中にはどう見ても明らかに場違いな人もいるんですよw
なんか顔や耳にピアスつけたヤツとか、もの凄い化粧した女子高生やら♪
普通に私服で来てるヤツもいました。 コイツら・・やる気あるのかと!!
あ、すみません!さすがに僕が「やる気ない」なんて言う権利ないですねw
まぁそんな連中はごく一部で、その他の人はみな制服を着て真剣でした。
そんな中時間になり、いよいよ自分の運命を懸けた試験の開始ッ!!
最初の方の漢字の読みや、四字熟語(例:○肉○食)を埋めるなどの問題は楽勝。
の、残りは・・・・(滝汗)
長文問題、古文の問題など・・・苦手そのものな問題しかない・・・。
スミマセン、残りの25分あまりに眠くて寝てました。 ※ 試験時間:40分
二時間目:数学
最初の方の点取り問題は楽勝。つーかココは最低でも取らんとw
二次方程式や、関数の問題もさほど苦手でもなく、ボチボチ回答欄を埋める。
で、残りは・・・ほとんどムリでした。
高校一年の時習った、“コサイン”やら“シータ”と言った問題。
当時の授業の時も全く寝てたし(-。_)。。o〇 さっっぱり分かりません!!!
それに自分の中では“シータ”と言ったらラピュタですよ!(≧∇≦)
三時間目:英語
ちなみに英語だけは結構得意!<(`^´)>エッヘン。
・・・というのは中学までの話で、高校からは・・さほどでも・・・w
というわけでほとんどが空欄だったと思います(._.;)
しっかし総合で、一体何点くらい取れていたんだろうか・・・。
残りは面接だけだ・・・こ、コレが終わったら、帰って速攻で寝るぞォ!
ぶっちゃけ、待ち時間の時ちょっとうたた寝してたけど〜(*゜ε゜*)〜♪
で、いよいよ自分の面接の番。
ちなみに質問された内容、今でも大体は憶えています。
以下は自分が憶えてる範囲の質問内容。
面接官「我が高校に合格した暁には、何がしたいですか?」
僕『・・・・・眼が泳ぐ & 沈黙 & 思考中』
面接官「気軽に答えて結構ですよ。自由気ままにゲームがしたいとか、ねぇ?」
『あ、実はそうなんです。親を気にせずやりたいです!』・・・なんて言ったら悪印象な事は明確
僕『いえ、部活動に入って身体を動かしたいです!!』(心では爆笑)
ほら、とりあえずは好印象っぽい事言っておかないとね♪
僕『はぃ!! 父と、母と、弟と、祖母、そして僕の五人家族です。』
・・・ココでお父さん、お母さん・・って言う人もやっぱりいるのかな?w
さらに、パパ、ママ・・・って言う人なんかいたら・・・(笑)
僕『頑張って勉強して、大学を受験しようと思ってます!』(爆笑)
いやさ、やっぱり好印象っぽい事言っておかないとね♪
実際には心にもない事だけど、こういう場所では多少のウソも必要かと。
ちなみに、実際に頭で思っていた事は・・・。
『とりあえず卒業してから考えますが、しばらくはフリーターでいようかと♪』
・・・90%間違いなく不合格ですね(*^^*)
まぁ言われずとも分かりきってますけどね(笑)
アレでもし合格できたら・・・まさに奇跡・ミラクルですよ!!
・そんな状態でまともに出来るわけもなく、白紙の部分がほとんど。
・眠たそうな眼をしながら受けた面接。
・多分、オロ(゚ロ゚;三;゚ロ゚)オロと少し挙動不審な部分もあった。
試験から2日後で、校門の所に合格者の番号一覧を貼り出すとのこと。
さすがに自分が何番だったかは忘れましたが・・・。(f^ー^;)
そして2日後の運命の合格発表の日。
『とりあえず見にだけは行ってくるか』という気持ちで準備しました。
外に出ると、あいにくの雨模様。ザーザー降ってます。
合格発表の日の天気が雨なんてね、これも運命か・・・。
フッ(~ー~)まぁ今の自分にはちょうどいーじゃないか・・・。
今上記の言葉を思い出して書いてたら、スッゲェ恥ずかしくなってきたw
と、とにかくそんな思いを込めて学校に向かいました。
えぇ、重い足取りで向かいましたよ・・・一歩一歩が実に重たい!!
『なんでもっと真面目にやらなかったんだ!? なんでもっと・・・。』
と、頭の中は後悔の念でいっぱいな状態。
そしていつの間にか校門前に到着・・・結構人が集まっています。
喜んで飛び跳ねている人、頭をガックリさげてしょげてる人など様々・・・。
フフッ、それじゃぁ僕も見るとしますか・・・結果は見えてるけど。
はぃはぃ〜〜、僕の番号は〜〜〜っと・・・。
案の定あるはずもな・・
あったぜ、Σ(☆∇☆)ウォイ!
夢か幻か・・・現実か幻想か・・・。
確かにそこには自分の番号があった!!!マジカ?マジスカ!?(素)
思わず、人目も全然気にせず『ウソォーッ!』って大声で叫んじゃいました。
ありえない・・・プリ○ュアのブラック並みにありえな〜い!!と今でも思えます。
とりあえず言える事は・・・やった!やったんだ!!勝ったんだ!!!
嬉しさのあまり、親しい知人に電話で『やったでー♪』ってかけまくりましたw
しかし、その時はホントに疑問が残りました。
何故“アレ”で合格することが出来たのか!? 最大の謎でした。
転入して、担任の先生にコッソリ教えてもらうまで分かりませんでした。
その担任の先生が言うには―――!
毎日毎日、元気な姿で学校に登校してもらいたい。
なるべく休まないよう、少しでも多く学校に来てほしい、それが願いなんだよ。
たとえ学力が良くても、入学してすぐに辞めてもらったら大変だよね?
だから転入試験では筆記テストはあまり関係なかったと先生は思うよ。
きっとショウ君は・・面接での評価が良かったんじゃない? 自分でも思う?
我が学校が求めているのは学力じゃなくてね、意欲なんだよ。
なるほど・・・・納得、と!!そう、思いましたね。
眠そうな目で言っても、ちゃんと相手には伝わっていたんだなぁ〜とw
今まで生きてきた中でも、かなり上位に属する喜びの瞬間でした。
そして無事転入するわけですが、その話はまたいつか・・・。
とりあえずは。
ここまで全部読んだアナタは絶対暇人だ!(笑)
でもホントにありがとうございます!m(__)m