思 い 出 の ゲ ー ム
- The Game of Memories -




最初に一応申し上げておきます。

読んでる人の中には、一部意味の通じない表現が出てくると思います。

その点については、どうかご了承を!!

テキトーに 軽く読み飛ばしてもらって構いません。



とりあえずタイトルからも お察し出来るでしょうが、

僕が過去にプレイした中で、1つ思い出に残ったゲームがあります。

それは、誰もが知っているであろう格闘ゲーム、

格闘ゲームの元祖、「 ストリートファイターU 」 です。



「 T 」 がホントは元祖かもしれないけど・・・知らないのでw

見た事ないので・・・やった事も当然ないので・・・。

僕の中では 「 II 」 が、すべてに置ける元祖だと勝手に思っています。



当時「格闘アクション」というゲームが出たのは ホントに影響大きかったです。

それまでは そんなジャンル見た事も聞いた事なかったですから・・・。

ストII ・・・ ホントスゴイよ!!(Tは知らん)


最初知り合いの家で見物してましたが、ホント面白そうでしたもん!

やり方も全然分からず、ただ眺めてただけだったけど、超欲しかった!!

しかしあいにく 周りの中で入手したのは僕が一番遅かった・・・。


今思い浮かべると懐かしいです。

最初やった時は ガード すらまともに出来なかったですよ!^^;

テキトーにピョコピョコ動いて、動きが本物の初心者そのものでしたし。

波動拳(↓↘→+P)が最初出せた時は、マジで感激しましたよ!!

まぁマグレでしたけどね。


僕 『 ウォッ!!なんか出たーーーっ!!』


「 おっ!!やるじゃん。それ波動拳だよ。 」


僕 『 へぇ〜、はどうけん って言うんだコレ・・・。 』( 説明書見ずにやってました)


コマンドも知らずにやってましたから。かなり舞い上がってました。

そもそも「コマンド」って言葉自体、この頃知らなかったですw


自分で買うまでは 毎日のように友だちの家で対戦やってました。

その時の使用キャラ率は、ガイルが95%以上を締めていました。

タメキャラでコマンドも簡単だったし、何より強かったから。

友だちみんなして 大体ガイル使ってましたね。あとはブランカとか。


笑えるのはザンギエフの使用率1%未満♪


だ〜れも使いません。もちろん僕も使(え)いませんでした。( ´,_ゝ`)

あと意外にダルシムの使用率も結構高かったですね!

テキトーに強ボタン押してるだけで勝てる場合あったし(笑)



その後、見事ストIIを入手!!

これで我が家でも出来る・・・メサメサやりまくりましたね♪

コマンドの練習とかホンットに必死にやりましたから!!


特に昇龍拳!!(→↓↘+P) コレは・・・マジ出なかった(;T∇T;)


波動拳や竜巻旋風脚はだいぶ出せるようになっても、昇龍拳だけは・・・ッ!!

この当時、このコマンドは鬼のような難しさでした・・・。

狙って出せたらどんなにスゴかったか・・・。

敵がジャンプして来ても、いつも「突き上げアッパー」してたし。^^;

出し方のコツとして、歩きながら波動拳とかアドバイスされたり、

→↓↘を特に意識して出すようにする とかなんとか・・・。


狙って出せるようになるまで成長した時は、かなり嬉しかった!!!



他の地域ではどうだか分からないけど、僕の周りでは当時、


昇龍拳を出せたら…英雄!


スクリューパイルドライバーが出せたら…神!


・・・と、言われていました。

レバー1回転はマジムズでしたからね! 今じゃぁ2回転とか普通に出てるけどw

いろいろな意味で新鮮そのものでした。



話変わって、みなさんは「 初代ストII 」 と聞いたら何を思い浮かべますか??

のろのろな動き?? ケンとリュウの性能全く一緒??

強弱によって キャラの必殺技の声に高低がある??

サマーソルト後のガイルを投げようとすると逆に投げられる??


人それぞれいろいろありますよね。(・-・)(。_。)

ちなみに、僕はアレですね。( ̄ ∇+  ̄)

コチラのサンプルをご覧下さい。



ピヨってから再びピヨる 悪夢コンボ♪


これはねぇ、最近の格闘ゲームじゃ100%ありえないですよね!!

ほんの2〜3発連続で食らっただけで当時はピヨってましたからね。

キャラによっては、一度ピヨるとその瞬間死が決定するという・・・((( ;゜゜))


そういえばキャンセルと言うのも当時は出来なかった・・・!

最初は 「ジャンプ強キック→しゃがみ強キック」 しか出来なかったですよ。

それ以前に、偶然CPUがやったのを見るまで存在すら知らなかったし・・・。

いろんなシステムが入ってたストII、ホントスゴいよ!!



あとは何でしょう・・・四天王かな。

強かった・・・!サガットだけはあまり感じなかったんだけど、

バルログとか かなり苦労してたんですけど。。。

バイソンも、時折ありえないダッシュストレートの連続かましてきたし。


そして何と言ってもベガ!!

コイツも相当苦労しましたよね?? 多分誰もが・・・。

反撃不可のダブルニープレス、やけに広い投げ間合いとか。

コイツをパーフェクトで倒せたらホントスゴかったですね!!

点数もパーフェクトボーナスで80000点ですからね。

まぁリセット押すと消えちゃんであんま意味なかったけど(笑)


それでもたまにあったんですけどね!!倒せそうな時が。

『 あ、あとちょっとで夢のパーフェクト・・・はぁ・・はぁ・・。
  あと少・・って、おぃ!ちょ・・あぁっ!!(うわぁうわぁうわぁ〜) 』

8割方減らしておいて、でもその後見事に逆転負け・・・。

そんな事とかありませんでした??(え、僕だけ??^^;)


それと結構似たような動画がコチラ。

かなりダサイですw あんまし公開したくなかったけど、ま いーや!(投げやり)



今でこそ、弱ボタンだけで戦う とか出来るようになったけど・・・、

当時は手の動きも顔も何もかも必死でした。あぁ懐かしい・・・。




結局、エンディングを見たのは買ってからだいぶ後。

初めて見た時は友だち数人と一緒でしたね。

その時プレイしていたのは秀才君という近所の子。

ゲームがスゲェ上手くて、キャンセルとかも普通にこなしていて、

見てる分に スゴイ憧れましたね!!


そしてその名の通り頭が良かったんですよ〜。(・ε・*)

「頭が良くてゲームが上手い」 って、なんかカッコ良くないですか??

少なくとも当時の僕はそう思ってましたね。


・・・もしこれでイケメンだったなら・・・(笑)


正直お顔は普通でした。あまりにも普通すぎると言うか。

メガネかけてたし、どっちかと言うと 今風に言うとオタク!?

・・・まぁ僕が言えた事じゃないんですけどw



話戻って、初めてエンディングを見た時の事。

何故か鮮明に覚えてます。その時のそれぞれの人のセリフまで!^^


ちなみにクリアした時のキャラは ケン でした。


秀才君 「 よっしゃっ!!ベガ倒したぜーっ。 」


「 さっすが秀才君、上手いね〜。 」


僕 『 ねー! 』


「 ザンギでスクリューパイル出せるだけあるね。ホント上手いよ! 」


秀才君 「 そんな事ないって。あ、エンディング始まったよ。



「 イライザ って、ケンの恋人?? 」


秀才君 「 見た感じそうっぽいね。 」


僕 『 焼きそば頭なのに、モテるんだね。 』


秀才君 「 笑 」



「 あ、キレイな人じゃん。いいなぁ〜。 」


秀才君 「 ホントだ。こんな人と結婚とか出来たら良くない?? 」


「 良いかもね! 」



秀才君 「 ホントに結婚してるし!!


僕 『 笑 』


「 なんかイライザさんホントにキレイじゃない?? 」


僕 『 ね〜! 』


「 なんか大人の女性って感じするね!いいわぁ〜。 」



と、何故かイライザの話で盛り上がってた事を覚えています。

当時の子供の時の目だと、相当キレイに写ったんでしょうねー。

・・・今見るとそうでもない気がするけど(笑)



これで終わりかと思いきや、秀才君が言い出しました。



秀才君 「 よし!!みんなこれからゲーセン行かない??
      次はアーケード版クリアに挑戦してみるから! 」


「 ホントに〜〜〜!!? 行く行く〜。 」


僕 『 お供しますよ。 』


「 確かに秀才君上手いからね。クリア出来るかもね!! 」



と言う事で急遽ゲーセンに行った事を覚えています。

近所に 1プレイ50円 という非常にお得な場所がありました。

現在はつぶれちゃって・・・かなり懐かしいです。


案の定秀才君、ゲーセンでも上手かったです!

十字キーとレバーじゃ結構違うと思うのに、そう思えないようなプレイ。

やっぱカッコ良かったです秀才君。


これでイケメンだったら・・・モテてた・・・かもしれません。


割とあっさり四天王に辿り着き、割とあっさりベガ戦に突入。

ストレート勝ちはムリだったけど、普通にクリアしてました。(ちなみにケン)

関係ないけど、ゲーセンと家庭用との画質の差に驚き!!

ゲーセンも家庭用もどっちも同じ画質だと思ってました。(当時は)

・・・必殺技の声の高低がなかったのも驚きでした。



「 ゲーセンだと画質キレイだね。 」


秀才君 「 ホントにね。比べると差は歴然だよね。 」


「 こうなると、イライザさんもキレイそうだよね♪ 」


秀才君 「 ・・・惚れたな?w 」


「 かもねw めっちゃ楽しみだわ〜! 」



この後見た映像は絶対忘れません♪(笑)



!!?!!?!!?


僕 『 ・・・・・・(゜∇゜;) 』


秀才君 「 な・・・、なんか違ってない?? イライザさん・・・。 」



おお いらいざ、なぜ こんなところに!?



「 ひらがなーーー!!? ダサッ!!ダサすぎるよ、なんだよこれ。 」


秀才君 「 なんか家庭用よりヒドイ予感・・・。 」



ホントにひどかったね♪



「 なんだこの化け物はーーっ!!Σ(TωT) 」


僕 『 爆笑 』


秀才君 「 お、おってくんじゃねぇボケェーッ!w


「 これがあのイライザさん!? 全然違うじゃんかよー。
 あのキレイな人がなんでこんな地球外生命体になってるんだーーっ!? 」


僕 『 ・・・お、面白いから・・いいんじゃない??(≧m≦*)プッ 』



そうこうしてるうちに 次の場面へ・・・。



「 うわっ!!!こっち見てるよー!
 なんでカメラ目線なんだよこの珍獣!!


秀才君 「 でもさ、幸せそうだよね(笑) 」


「 てゆーかケンもケンだよ。
  あんな珍獣ダッコして何微笑んでるんだよ!!バカかよお前。 」


僕 『 きっとケンの目には美しく写ってるんじゃない?(笑) 』


「 ん、そうか、そうかも。人間は見た目じゃなく中身って言うしね。
  でもそれ以上にムカツクのが この珍獣の視線だよ。なんだよこの視線。
  うらやましいでしょ♥ みたいな顔しやがってさ!!
  誰がうらやましがるかよ、この地球外生命体!!! 」


秀才君 「 あっ!そういや名前入力しないと・・・ 」(律儀)


「 とりあえずやってくれたね。え〜っと、なんだっけ会社名・・・。
  あぁ書いてあった。シーエーピーシーオーエム!!


秀才君 「 CAPCOM(カプコン)って読むんだよw 」


「 えっ!?・・・ぁぁ、そうなの・・・へぇ・・・。 」



・・・と、英語が苦手な名無し君がブチぎれるという思い出話でした。







最後に、初代ストIIに関する哀しい思い出を・・・。


ある時、ある友だちからこんな話を聞きました。



コンティニューなしで すべての敵をストレート勝ちすると 四天王が使えるんだよ



Σ(゜ω゜)本気でーー!? って最初思いましたね。

学校にいる時聞いて、帰って試してみるのが超楽しみでした。

もう授業中ウズウズしっぱなしで・・・。


放課後速効で家に帰宅。早速プレイ。

『 あ、難易度関係あるんだっけ? まいいや、無難なレベル5辺りで。 』(最高7)

そして、慎重に・・・怖いくらい慎重にプレイしました。

相手に一本も取られないよう、手に汗握って必死に必死に!!


そして遂にベガ戦。ココが正念場だ・・・!

ヘッドプレスガード後の反撃は絶対逃さずに、最高潮に必死に必死に!!

『 ヤツがバックジャンプした!来る、サイコクラッシャーが!! 』

落ち着いて波動拳! うわぁ〜うわぁ〜うわぁ〜(ベガ)


勝ったぁぁーーーっ!!!


興奮して思わず立ち上がりました。

辛かった・・・長かった・・・! でも達成出来た!!

もう嬉しさのあまり超スピードでキャラ選択画面へ。



僕 『 出てないじゃん!!Σ(-□-)



お、おかしい・・・確かに全員ストレート勝ちしたはずだ・・・。

なのに何故!? ま、まさか、全員パーフェクトストレート勝ちが条件!?

もしそうだとしたら、レベル0でもムリだよ・・・。


『 なんでだ、何が足りなかったんだ・・・ 』


そんな思いを引きずりながら 次の日学校へ。



僕 『 ははっ、昨日試したけどダメだったよ。なんでだろう? 』



「 あ、ゴメン。あれウソ♪



僕 『 (ブチッ!!!!!)



本気で軽く、軽〜くブチキレそうになった ○○歳の秋。

この時初めて 人を信用しすぎちゃいけない事 を知った気がします。

この時までは 軽く何でも信用してましたからね、僕は。


チクショォ〜!あんなデマ吹き込みおって・・・(~ε~#)

この事は未来永劫きっと忘れないよ 五○嵐君♪

2005年07月


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