THE 武士道
〜 辻斬り一代 〜

−SIMPLE2000シリーズ VOL.28−

発売日 2003年05月29日
価格 2000円
ハード プレイステーション2
発売元 D3 PUBLISHER
ジャンル 剣劇アクション


詳細ページ


※ 少しばかりネタバレを含みます。


おなじみSIMPLE 2000シリーズのソフト・第28弾。
手段は選ばぬ欲望の人斬り「一代」を操って、天下無双の称号を目指すアクションゲーム。
一代の他にも、柳生十兵衛・佐々木小次郎・宮本武蔵など、登場人物は様々。



とにかくこのゲーム、なんかスゴイです・・・!!
あまりの凄さに 思わず尻餅をつきそうになってしまいました。



一言で表すと、ショボッ!!



これですべて片付く・・・と言ったらほんのちょっとばかり失礼ですが。
順を追って説明しようと思います。



主なゲームモードは、

辻斬り物語 ・ 剣客浪漫 ・ 百人斬り ・ 対戦 の4つです。

一代を軸に物語が進む辻斬り物語、各キャラのショートストーリーが拝める剣客浪漫、
100人の敵をいかに早く倒すかの百人斬り、COMや友だちと遊べる対戦。

で横斬り、×で縦斬り、で奥義、R1で返し、R2で抜刀・納刀 etc・・・。
特に載せる意味もないですが 一応載せました。かなりどうでもいですよね。^^;



早速ゲームを始めてみたわけですが・・・。
STARTボタン押して、メニュー画面を見て早くもショボさを感じました。
個人的な意見ですが、効果音や画面が いかにもSIMPLE という出来栄えです。
実際にゲームを始める前に 早くもイヤな予感の到来です。



まぁ正直その予感は当たってしまうわけですが・・・。
感じてた通り画面がショボいんです。メニューだけでなくなんかゲーム画面も。


  

※ 同一人物です。


左側はまぁ普通ですが、右側はぶっちゃけひどすぎです( ´,_ゝ`)
コレ本当に プレイシュテーション 2 のゲームですか?? と、疑いたくなります。
もう少しばかりまともに描けなかったんでしょうか・・・。



とりあえずストーリーモードをプレイ。

「本来剣の道には興味はなかったが、とある屋敷から名刀を盗んだ事がきっかけで・・・」

こんな感じで一代のストーリーが始まります。
ちなみに、盗んだのは売ってお金にするためだと思われます。
・・・もうお分かりですね??


「THE 武士道」とか言う割に、どうやら主人公はド素人です。


その屋敷は 実は佐々木小次郎の屋敷だった事は まぁどうでもいいとして、

「 兄ちゃん、なかなかえぇ刀持ってるやんか・・ 」と、いきなりケンカをふっかけられます。

ところが「 面白ぇ、こいつで試し斬りだ!! 」と、ド素人の分際でかなり強気です。
名刀を盗んだのがきっかけで 態度や自信がかなりでかくなっています。
よっぽどの名刀なんでしょうね・・・。
でもよく考えると、いくら良い刀を使ったからと言って自分が強くなるとは到底思えません。


・・・アホですかコイツは。


「 俺は強い、俺は強い・・! 」とか連呼しちゃってますし、かなりウケるんですけど♪
天下無双の幻想 ではなく クスリの幻想にとらわれてんじゃないかと。


しかも、こいつの戦いの手段がまたウケるわけです。
腕の立つヤツを斬ればいい としか考えていません。
彼の辞書に「正々堂々」という文字はこれっぽっちも載っておりません。

「 辻斬りだろうと何だろうと、要は斬りゃいいんだろ? 」 by 説明書

・・・要するに 名を上げたいだけの そこらへんのチンピラと一緒です。
いえ、礼儀(?)を知らない分・・・そこらのチンピラ以下でしょうか?
こんな外道野郎が主人公で、このゲームはホントに幸せです(笑)


技のモーションもなんだかヘナチョコです!(特に横斬り)
ド素人なのでその辺りは目をつむりますが。その割には奥義の方は・・・。


コレはまぁまともですが・・。


かなり意味不明なネーミングです


でも名前の割に 威力の方は軽く体力を6割以上奪ったりします。
まぁ 居合い奥義 という奥義なので そのくらい減ってもらわないと困りますが。




大体の戦闘前に 上のような二択の選択肢が入ります。
寝込みを襲うとかあって、あまりの外道っぷりがたまりません( ´,_ゝ`)
画面では分かりづらいですが、しかも相手は女子おなごです。
・・・お前、本気に最低だよ(爆笑)

いますか? ではなく いますか? とか何気になってますし。
その上どちらを選択しても 状況はほとんど変化しないという・・・。
戦う場所とセリフがちょこっとだけ変化するくらいのものです。

大抵の場合「 よく気づいたな・・! 」という状況になって防がれます。
そりゃね ド素人の奇襲なんぞに 剣豪がやられるワケがない ってもんですね。
という事でどちらを選んでもほとんど変わりはありません!(これぞSIMPLE♪)


そんな感じでストーリーは進み、最後の敵を倒すとめでたくエンディングになります。
佐々木小次郎って・・・実は女性だったの!?(問い)

エンディングでは、おなじみのセリフを一代が語ります。



武士道とは、死ぬことと見つけたり!


・・・盗っ人ド素人が何を自信気に語ってんだよオイ って話です( ´,_ゝ`)
こんな外道野郎に言われても 全く説得力というものが感じられません。
多分この終わり方は賛否両論でしょうね・・・。
怒る人もいれば 腹を抱える人もいるでしょう(僕はもちろん後者♪)




結論 : ネタとしては面白い!!




ゲームとしてはダメダメです。ヤバイです、ヤバすぎです。
剣客浪漫、ショートストーリーが拝めるとありますが、全然ストーリーじゃないよ・・・。
百人斬り、100人倒すまでに飽きるよ・・・10人くらいで軽く飽きちゃうよ・・・。
対戦、こんなの友だちとプレイしても ちぃぃっとも面白くないよ・・・。

ショボいポリゴン、ショボいボイス、ボタンでしかスキップ出来ないテロップ。
とても普通の人にはオススメなど出来ません。

でも「返し」というアクションは個人的に面白かったですけどね。
鬼武者の「一閃」のような感じで、相手の攻撃に合わせて・・・というやつです。
それ以外は・・・ぶっちゃけ褒める点が見つかりません^^;
さすがはワゴンセールの580円という商品でした、と。

2006年01月

(C) 2003 ALU (C) 2003 D3 PUBLISHER (利用許諾済)


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