THE お姉チャンプルゥ
〜THE 姉チャン 特別編〜

−SIMPLE2000シリーズ VOL.80−

発売日 2005年6月23日
価格 2000円
ハード プレイステーション2
発売元 D3 PUBLISHER
ジャンル 剣劇アクション


詳細ページ


おなじみSIMPLE 2000シリーズのソフト・第80弾。
今度は2組の姉妹が、血みどろになってチャンバラを繰り広げるアクションゲーム。
プレイヤーは「彩」 「咲」 「理保」 「真琴」となり、迫り来る大小様々なゾンビを斬って斬って斬りまくる!

と言っても、咲と真琴(妹たち)は最初からは使えなかったりしますけど。



かなり大好評だった前作の「お姉チャンバラ」の特別編に当たる今作。
SIMPLEだし、まさか続きが出るとは思っていなかったので、メチャメチャ嬉しかったですね!
まぁ・・「特別編」との事で「続編」ではなかったんですけどね・・(*^_^*)


言うなれば 「前作 + 咲・理保・真琴」 と言った感じの出来栄えです。
正直キャラ追加以外は あまり真新しさは感じられませんでした。
それでも細かな変更点はありましたけど。


まずは 彩と咲の性能の微妙な違いですね。
一応 咲も前作隠しコスチューム扱いで 使用する事は出来たわけですが。
彩 → 咲に見た目が変わっただけの程度のものでした。

ところが今作では明らかに性能に違いが出ています。
彩とは斬撃の際の順序が違っていたり、一番違いが現れているのはやはり・・・、


薙ぎ払いに衝撃波が発生!!


見た目通り長いリーチがあり、遠くの敵にも届きます。(威力は低いけど)
まぁ威力なんて実際どぅでもいいんです。コレで強かったらアレだし・・。
何よりもカッコイイ!!実際にこの技を使ってると それはそれは結構爽快です。
・・・それ以外は、多分特に変わりはなかったけど^^;


他には 画面が切り替わる際の 確認メッセージなど。



これはありがたいです!
前作ではこの機能はありませんでしたからね・・・。
コンボの途中や、攻撃を食らって強制的に画面が変わった事もちらほら・・・。
で決定のため、斬撃ので間違って決定する事もありませんし。


その他にも マップの表示が分かりやすく設定されています。
もぅこれは 前作とのを比べれば一目瞭然です!



THE お姉チャンバラ

THE お姉チャンプルゥ


敵が赤い印。画面切り換え場所が白い線。目指す場所が黄色い印、と。
実にこれはありがたい変更点だと個人的に思いました!
前作では 画面が切り替わる場所がよく分からず 気付いたら変わっていたり、
目指す場所もよく分からず 迷子になって 敵ばかり倒していた記憶があります。

でもこれなら迷う心配もありません。
安心して(?)プレイ出来ると思います。
・・・とは言っても 黄色い印はかなり おおざっぱ だったりしますけどw



と言った感じで 良い方向に改善され 素晴らしい仕上がりになってると思います。
キャラ追加に伴い、必然的にストーリーもちゃんと4人分用意されています。
前作以上にボリューム満点です。なんの文句もございません!

ただ、最初の方にも触れましたが、目立った真新しさというものが・・・。
新ステージくらいは期待していたんですが、結局は前と一緒の6ステージ。
一応サバイバルモードの背景が変わっていましたが・・・新背景より新ステージが欲しかった!!


ストーリーの方も 4人分用意されていて 嬉しい事は嬉しいのですが、
内容の方はと言うと・・・かなりビミョーです!^^;
咲は明らかにキャラが変わっています。「ず〜っと探し続けていたお姉ちゃんに会いに行く」って、
・・・おぃぃ!お姉ちゃんの事恨んでたんじゃないんかいぃぃぃ!!Σ(゚□゚;)
文章からはどう解釈しても「(姉を殺しに)会いに行く」とは考えられません。

続いて双葉 理保・真琴姉妹。
まぁ双葉家の家庭の事情は全然知らないので 詳しくは知りませんが。
それでも明らかにストーリーおかしい!!どう考えても強引すぎます。
お姉チャンバラの世界観に 双葉姉妹をムリヤリ突っ込んだかのような感じです。
・・・基本的に 彩以外のストーリーは オマケとして考えるべきであろうか?




結論 : 良ゲー!!




なんだかんだ言っても 面白い事に変わりはありません。
本気にオススメです。2000円の割には十分な内容だと思います!
デビルメイクライ系が好きな人は まず買っても損はしないかと!!

でも、前作をプレイした人にはあまりオススメ出来ない・・かも??
僕個人的に、「続編」だと勝手に勘違いして ちょびっとだけガッカリしましたからw
そんな方は素直に真の続編の方を買った方が良いですね♪

2005年12月

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