聖闘士星矢
−聖域十二宮編−

発売日 2005年4月7日
価格 6800円
ハード プレイステーション2
発売元 バンダイ
ジャンル 格闘アクション


詳細ページ


あの聖闘士星矢が遂にプレイステーション2に登場!
ファンにとっては(その一人)それはそれは嬉しい限りな話です。


電源スイッチオン → いきなりちょっと驚きました。
「 プレイする時は なるべく画面から離れてくれよな! 」 って、声入りですよw
こんな所に軽くお金かけちゃって、なんかスゴイです。

そしてオープニング。
当時の映像「 ペガサス幻想 」がフルポリゴンで再現してありました!!
まぁ唄の方は多分使い回しだったでしょうけど(笑)
あと みんな一緒だと思うけど、一回観た後はもうスキップですよね^^;



主なモードは全部で4つ。

ストーリーモード ・ 対戦モード ・ 星矢の休日モード ・ 幻朧魔皇拳モード。

主なシステムは、で弱P ・ ×で強P ・ でダッシュ ・ で各種必殺技 ・ R1でガード。


個人的に格闘ゲームでボタンでダッシュはしんどかったです^^;
←← or →→ が良かったですね。とっさの時に逃げられなかったですから・・・。

あとこのゲーム、ジャンプはありません。
買ってみて初めて知りました。最初知った時は普通にビックリしましたねw
↑ or ↓ を押すと円を描くようにキャラが動きます。3Dならではです。



感想としては、ストーリー(特に演出)が素晴らしいです!!
原作(アニメ重視)を忠実に再現されている感じです。
毎回1つの宮ごとに「 あらすじ・ムービー・予告 」が入っていて、アニメを観ているかの感覚でした。
もちろんペガサス幻想も毎回流れます。(スキップしますけどw)

でも完全に再現はされてませんけどね、さすがに。
途切れ途切れだったり・・・だから原作をあまり知らない人には少し厳しいかもw



伝説の あじゃぱー(*゚∇゚)きたーっ!



「 バァーン 」 って、わざわざ出てるしw



幻朧魔皇拳モードは 教皇となって星矢たち5人の青銅聖闘士を倒すモード。
こちらは各宮12人(+教皇)配置出来て、人数的にも圧倒的に有利・・・、

と思っていましたが、青銅聖闘士のくせに超が付くくらい強いんです!(泣)
攻撃力とか防御力がハンパじゃなく高く、ヘタすると星矢一人に十二宮突破されます。
何回も何回もブチのめされて 少しずつ経験値ためて、というかなり地道なモードですw

最初のうちはマジ頭に来ます。ブチきれそうになります!(f^-^#)
攻略するには 聖闘士ガード を駆使して戦う事が必須の、高難易度モードです。



バトル前の演出はウケます♪



とにかく、ストーリーがかなり熱いです!!
一回クリアすれば、隠しストーリーも観る事が出来ますし。
と言うか、隠しストーリーはマジ良いです!!ぶっちゃけありえないですから(笑)

ムウとデスマスクが戦う話とか、一輝がこんな風になっちゃう話とか(#^_^#)
後者の一輝兄さんが洗脳されちゃう話は 素でウケました♪
さりげなくギャグストーリー持ってくる辺り、さすがですよ!!



肝心のバトルの方は・・・正直ちょっとアレですけど^^;
キャラはかなり沢山いますけど、やる操作は みんなほぼ一緒です。

コンビネーション攻撃(各2〜3)、ゲージ溜め、聖闘士ガード(ブロッキング)
自由にボタン連続押しでコンビネーション出来ないのはちょっとつらいです。
各キャラ決められた順序でのコンビネーションしかないので・・・。
しかもその内全段繋がるコンボは1つのみ。かなり厳しいです^^;


でも、聖闘士星矢ならではのシステムは面白かったですよ!
他の一般の格闘ゲームではまずありえないシステム。


一度KOされても 再び立ち上がる事が出来る 』・・というもの。


しかも立ち上がる度に、自分にとって有利になっていきます。

ゲージ自動回復 ・ セブンセンシズ発動(発動後はゲージを消費しない) etc・・・。

と言っても永久に立ち上がれるわけもなくw 確かめたところ 3回まででした。
4回KOされると どんなに頑張ってもムリな状態でした。

まぁ ビッグバンアタック攻撃でKOすれば、確実に一撃でKO出来ますけど。


この立ち上がるシステム、キャラによっては素で爆笑しました♪
僕の場合は 乙女座バルゴのシャカが何気にかなりウケました。



最も神に近い男があんなポーズで「うおぉー!」とか叫んでますから!(*≧∇≦)ノ☆彡

ポーズが似合わないキャラほど かなりウケます、この演出。



結論 : 満足!

何よりも演出面が本当に最高です。他の面はちょっと目をつむっても^^;
星矢の休日(コレクション)といった やり込み要素もありますし、長く遊べますよ!
ただコレクションについては、100%にするにはかなり時間かかりそうですけどね。
実際、僕は50%すら満たしてないし・・・w

ファンにはオススメのソフトだと僕は思います!!

2005年04月


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