逆転裁判3

発売日 2004年1月23日
価格 4800円
ハード ゲームボーイアドバンス
発売元 カプコン
ジャンル 法廷バトル


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カプコンが誇る大人気裁判ゲーム「逆転裁判」の第3弾!
相変わらずプレイヤーは 恐怖のツッコミ男「成歩堂龍一」となり、待った!異議あり!と、
法廷を舞台に熱いバトルを繰り広げる。
シリーズを通しておなじみのゲームシステムに変更はなく、
今回も「探偵パート」で情報を集めて「法廷パート」で検察側の矛盾を暴くもの。
前作から導入された「サイコ・ロック」も、もちろんそのまま健在!
ちなみに今作でのエピソード数は全部で5話。
間違いなくシリーズ最高の面白さだと僕は思います!
例によって公式ページでは体験版もありますし。サービス満点!


で・・・今作最大のポイントはやっぱり成歩堂龍一が容疑者である所でしょう。
学生時代のなるほどくんが被告人として法廷に立つ。これだけで十分売り文句になります♪
その弁護をするのが後に彼の師匠となる「綾里 千尋」
1作目の第2章で故人となった千尋さんとして法廷に立てるので、非常に嬉しい限りです。
というか嬉しくてたまりませんでした!若々しい千尋さん最高です♪

あの千尋さんで「探偵パート」や「法廷パート」ができる・・・と思っていましたが、
「法廷パート」のみでした。それも第1章のチュートリアルと第4章のみ。
てっきり全話千尋さんがプレイヤーとして使えるものかと勘違いしてました(笑)
まぁ「法廷パート」限定でも、十分熱い駆け引きが出来たので満足です。


今作でとにかくスゴイと思ったのはストーリー!
正直ぶっ倒れそうなくらい驚きました。もぅ・・・やばいくらいすごすぎです。

“過去”と“現在”が複雑に絡み合うストーリー

ホントこの言葉通りの展開が進んだので・・・もうあ然です。
実際にプレイしてみれば実感するはず、思わぬ部分が非ッ常に複雑に絡んでいます。
このシナリオを書いた制作者の巧さん・・・マジで尊敬します(*´▽`*)


一応今作でシリーズ完結編なので、すべての出来事に決着がついてます。
第1作目の時のDL6号事件、第2作目の霊媒殺人事件が主に大きく絡んでいる、
第5章は超最高wです!!この5章目はプレイしないと絶対損です。
他にも第1章と第4章もかなり重要だと思います。(どちらも千尋さん編)
ぶっちゃけ2章と3章は全体的なストーリーには関係ないです(笑)
それでも断然面白い事には変わりありませんけど。
2章はトリックがすごかったし、3章はなるほどくんの偽者(似てねぇ)が出たのが面白かった。

BGMも相変わらず心地良すぎ♪何回聴いても全く飽きないくらい素晴らしいです。
個人的に、証言(後半)の重たい感じが伝わってくるBGMが特に好きです。


キャラクターについて。
毎回多数登場するキャラクターですが、今回も面白いキャラばかり♪
同じキャラでも若い頃のキャラがいたり、シリーズ中最多ですね。
名探偵や怪盗、あと亜内検事の若い頃は・・・見た瞬間爆笑でしたo((*^▽^*))o
まだフサフサの髪の毛に・・・なんなんだ、あの時代錯誤のリーゼントッ!!
最後の方でそれが抜けるシーンがあるわけですが、ナイス演出としか言いようがない♪

あとオ○○ャンがエンディングで出た時はでたーーっ!って思ったねw

重要なキャラをあげるならば、間違いなく「美柳ちなみ」と「ゴドー検事」ですね。
この2人こそ今作「逆転裁判3」で一番重要なキャクターではないでしょうか。
前者の美柳ちなみに至っては第1章から法廷に登場するわけですが・・・、
まさか後々あんな風に絡んでこようとは・・・・思いも寄りませんでした!!

後者のゴドー検事については・・・良いキャラしてます(*≧m≦*)
最初見た時は なんで変わった仮面かぶってるんだ? と、思いましたが・・・、
これも最後の方でその謎が解けるわけです。
しっかしゴドーさん・・・ゲーム中全部で何杯コーヒー飲んだんだ!?(笑)


↓適当に感想をダラダラ・・・(ネタバレあり&かなり長ッ!)

若い頃の千尋さん最高です!!老けてる顔wより断然良いッッ!!
しかしいつからブラジャー(?)を出しながら法廷に立つようになったのだろう(笑)
愛が・欲しいだけ(名探偵)の早口言葉聞き取れねぇ〜というか読めねぇ〜〜ッ!
本土坊 薫 ある意味たまらねぇ〜♪最初見たとき素で女性か?と思っちゃったよ。
しかしどれほどのマズさなのか「ニクハチセット」食べてみたいものだ($ω$)
今回、御剣検事出ないとか思っていたけど出ましたね〜、まだ若々しい姿で。確か・・・20歳か!
検察側準備完了している の場面見た瞬間は・・・、どこかの王子様か!?と思いました(*^^*)
「神乃木 荘龍」・・・第4章で出たとき「あ、この髪型は・・・」ってすぐ誰だかはわかったけど、
まさか第1章の時のヤツの被害者だったとはね・・・全く気付きませんでした。
というかあの時はどうしても容疑者の方にしか目がいきませんよね。顔写真あったわけでもないし。
しかし彼のセリフ、意味分からないのが多いけど中にはカッコイイのがありました〜。
オトコが泣いていいのは・・すべてを終えたときだけ、だぜ。
よかったら覚えておいてくれるかい?オレの名前は・・神乃木荘龍だぜ。
中でも上の2つが特にシビれました・・・スゲェカッコ良かったッ☆
それにしても第5章のトリックは、スゲスゲスゲスゲスゲェーーッとしか言えない。
ホンッットに感動しました、まさかヤツが双子で途中で入れ替わっていたなんて・・・全く気付かず!
真宵たんの身体から出ていった時の姿は・・・・お、おそろしやぁ〜((;゚Д゚)))
あやめたん可愛かったなぁ〜性格を含めて!! 含めないとヤツも良かったって事に(苦笑)
なるほどくんはあの娘と半年付き合っていたから、ペンダント食べたのもバカに出来ないね。(クリア後思った)
しっかし綾里家は呪われてるのか・・・? なんか散々な事になってますねぇ・・・。(*^ー^*)

開祖の「供子」=魂入りと言われるツボを3回は確実に割られた。(はみちゃん、霧緒さん、真宵たん)
分家の「キミ子」=家元になれなかったため激しく精神が壊れる。夫に見捨てられる。
家元の「舞子」=霊媒に成功したのに破滅に追いやられる、しかも娘の恋人に殺される。
弁護士の「千尋」=母を破滅に追いやった犯人を探すべく弁護士になるがその犯人に殺される。
後継者の「真宵」=姉の殺人犯として逮捕される。狩魔 豪からスタンガンを食らわされる。 伯母のキミ子の
            策略で殺人犯として逮捕される。虎狼死家に誘拐される。ちなみに命を狙われる etc…。
            とりあえず見る限りではかなり悲惨でかわいそうなキャラ。
娘の「ちなみ」=まぁ歪む。狂言誘拐に始まり殺人…他にもいろいろやったのかな(*^-^*)名前の通り血も涙もないや。

知らずとも 迷わずやろう 逆裁3(字余り)

まぁ1と2をプレイした人なら絶対プレイした方が良いです、というかしないと後悔しますッ!
もしやった事のない人は3からではなく、是非とも1と2をプレイしてからをオススメします。
そっちの方がより理解できるし、1〜3でひとつのストーリーっぽく仕上がってますから。
2004年3月


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