THE 西遊闘猿伝
−SIMPLE2000シリーズ VOL.73−
発売日 2005年3月17日 価格 2000円 ハード プレイステーション2 発売元 D3 PUBLISHER ジャンル 西遊記アクション
ステージは全部で5エリア。9つの物語が存在します。
何気に、あのお姉チャンバラと同じ「TAMSOFT」が開発したという事らしいので、
なんとなく背景・風景も似ていたためか、即買い!でした。
(THE お姉チャンバラはマジマジで面白かったです!)
パッケージ裏の「セクシー三蔵法師(♀)を守れ!」という言葉に魅かれたのは内緒ですw
実際、水着着ているだけで ほとんど無表情ですから・・・。
ちなみに、『 なんで三蔵法師が水着を!? 』 というツッコミは通用しません(笑)
基本は □ で攻撃。× でジャンプ。○ で威嚇攻撃。△ で神通力という攻撃。
特殊攻撃として、R1 + ↑ + □ で吹き飛ばし攻撃。
R1 + ← or → + □ でなぎ払い攻撃。R1 + ↓ + □ で突き上げ攻撃 など。
システム的にはお姉チャンバラと結構似ています。とっても分かりやすいです。
特に異なる点は △ での攻撃方法でしょうか。
ゲージを消費して、孫悟空ならではの強力な攻撃を放ちます。
伸びる如意棒 振り回し 低空 斤斗雲 での攻撃
途中で「猪八戒」 や 「沙悟浄」も加わります、が!!ぶっちゃけいりませんw
正直孫悟空ひとりで十分ですこのゲーム。
猪八戒は異様に移動スピードが遅かったり、沙悟浄は・・・なんか意味分かりません(曖昧)
孫悟空が一番安定していて、むしろ邪魔といいますか。
仲間の攻撃も自分にヒットするので(ダメージはゼロ)、正直ウザイです♪
あと、このゲームならではのシステムとして・・・、
自分がやられる以外に、三蔵法師がやられた場合もゲームオーバーです。
守られるだけの存在 なので、かなり弱いです。すぐ囲まれます。
ところがどっこい!!実際は少し違っていました。
確かに三蔵法師は弱いです。激弱です! しかし―――!!
体力はハンパじゃないです。
しかも思ったより全然減りません。ホンットに体力減りません!!
信じられないくらい頑丈なんです。ありえません・・・。
試しに 10分以上 放置してみましたが、案の定生きてました(笑)
その間 孫悟空の場合「 はぁ〜っ 」と、退屈のため息を 何秒置きかにするわけですが、
『 あの姉ちゃんまだ死なねぇよ。あんな薄着でまだ生きてやがるぜ・・・。
守る必要全ッ然ないじゃん。むしろ俺の方が守ってもらいたいぜ。 』
・・・こんな風に思えてなりません。( ;´ー`)
と、ここまでは まぁ面白そうという感じに聞こえるかもしれません。
しかし!!このゲーム、ムチャクチャに困った点がございます。
ボスキャラが強すぎ!!
マジです。泣きたくなります。ブチキレそうになりますw
ヘタすると本当に秒殺されかねます。敵がかなり極悪です・・・。
雑魚敵との戦闘から一変!!何回もゲームオーバーになる危険性大です。
ぶっちゃけ、雑魚敵との戦闘でゲームオーバーになる確率、かなり低いですw
まず断言出来ます。 初見で勝てたら神に近い存在です!!!
正面から正々堂々と向かって戦うと100%死にます^^;
パターンを探し(背後から攻撃 etc)、慎重に戦う必要があるわけです。
何回も何回もボコボコにされ、本気でコントローラ投げ出しそうになりました・・・。
『 このクソゲーがぁぁ!! 』 とか、ほんの一瞬思っちゃいましたし(笑)
というか、孫悟空(味方キャラ)に無敵時間というのがほとんど存在しないんです。
あるとすれば ダウン → 起きあがるまで くらいでしょうか。
ジャンプ中は無防備。回避アクションは皆無。攻撃のスキが基本的に大きい。
だから余計にボスとの戦いは素でヘコみます^^;
でも、『 強い敵が登場するとワクワクする! 』という・・・、
ドラゴンボールの孫悟空的な考え方の人にはオススメかも?(笑)
総合的には、「 そこそこ楽しめたよ 」くらいの感情でした。
どうしても比べちゃうんですが、お姉チャンバラ には遠く及びませんね。
(マジでお姉チャンは良すぎましたから♪)
ちょっと戦闘が単調すぎというか、自分的に途中で飽きちゃいました。(眠くなってきたw)
でもつまらないというわけでもなく、面白い!!と言えるほどでもなく・・・。
「 中間 」でしょうか。まぁまぁの出来だと思います。
2000円分遊べるかどうかはちょっと不安ですが、僕は損はしなかったです。
何気に、セクシー三蔵法師様の 叫び声 を聴けただけでも満足です♪(*゚∇゚)<グヘヘw