KOF’99 エンディング集



- クリザリッド戦後 デモ -



クリザリッド「負けた? この私が!?」

クリザリッド「!!」


『しくじったか‥‥』


クリザリッド「いや‥‥しかし!配置されたクローンを無理にでも動かせば!」



『もう手遅れだ。各地のクローンはおさえられてしまった』

『何者かによってな。ここも時間の問題だ』

クリザリッド「クッ!」

『我々はここを放棄する。ご苦労だった』

クリザリッド「私はどうすれば?」

『クローンにデータを転送することには成功した。今回はここまでとしよう』

『あとはその証拠となるものたちを消すだけだ』

クリザリッド「ば‥‥ばかな!」

『さらばだ、クリザリッド』

クリザリッド「ばかな‥‥!!」



『我々は<ネスツ>。世界に新しい秩序をもたらす力だ。
 新しい世界をお見せできないのは残念だが、安心して眠りたまえ‥‥』





- 主人公チーム デモ -


『ほう‥‥。面白いことになりそうだ』



K’「!!」

マキシマ「どうした!?」

K’「腕がうずく!‥‥来たな‥‥」

K’「草薙 京!」




真吾「草薙さん!無事なら何で!」


K’「!!」

京「ヤツは何者だ?」

『君の能力を移植した。本人はそれとは知らず困惑していたがね』

『そういうことだ、K’。どうする? まだ選択の余地はあるぞ』

K’「だまれ、オレは好きにする」

『いいだろう。生き延びることができたらまた会おう』

『草薙 京、君もな』



京「必ずケリをつけてやるぜ」

『好きにしたまえ』



真吾「みんなとはぐれちゃいましたよ」

紅丸「とにかく急げ!ここもヤバイ!」

真吾「わあっ!」

紅丸「真吾!」



マキシマ「どさくさで逃がしてはくれんか‥‥」

マキシマ「K’!無事か?」

K’「グローブがいかれた」

マキシマ「それじゃ炎がコントロールできないんじゃ‥‥!」

K’「これだけいるんだ。暴走するくらいがちょうどいい。
   それより何発までは盾になれる?」

マキシマ「さっきの感じならあと100発はもつ‥‥と思うぜ」





K’「おおおおぁぁぁぁっっっっ!!」

マキシマ「チェックメイトだッ!」


マキシマ「少し手こずったな。無事か?」

K’「炎がおさまらない。オレはいいがお前腕が焼けるぞ」

マキシマ「火遊びが好きなんだよ。俺はな」





- 餓狼伝説チーム デモ -


ジョー「ふう‥‥‥危なかったぜ‥‥!!」

アンディ「‥‥!!兄さん!? にぃーさぁーーん!!!」

舞「ま‥まさか‥‥!今の爆風に巻き込まれたんじゃ‥‥!!」

アンディ「‥‥‥!!」

ジョー「あんなタフな奴が死ぬ訳ねぇよ‥‥心配すんなって‥‥!!」

舞「‥‥‥」

アンディ「兄さん‥‥‥!」





『よいしょー!うおおーーー!!』

『おとといきやがれデブチン野郎』

『ひゃっはー!この街も平和よ!』


ジュリー「はい、お兄ちゃん!お兄ちゃんてものすごく強いね!!」

テリー「THANK YOU!!」





- 餓狼伝説チーム 2 デモ -


ジョー「ふう‥‥危なかったぜ‥‥!」

テリー「奴もまた孤独な運命か‥‥」

アンディ「何にしてもこれで終わったな‥‥さあ、みんな行こう‥‥」

舞「アンディ!さ、約束通り‥‥‥」



アンディ「!!!ま‥舞、あれはな‥そのー‥‥
      ‥‥もうちょっと待ってからに‥‥」

テリー・ジョー「ハハハハハ!」

アンディ「わーーーーっ!!」

舞「アンディィイ!!!」





アンディ「お‥‥おい、だいじょうぶ‥‥」

アンディ「あっ!!!」

舞「つかまえたわよ、アンディ!」





- 龍虎の拳チーム デモ -


ロバート「逃げるんやー」。。。。。。。。。。。。。。。。

ユリ「あっ、お父さん!」


リョウ「親父ーーー!!」

ロバート「師匠ーーー!!」





To be continued ・・・ ?





- 怒チーム デモ -


ラルフ「ウィップは?」

クラーク「やり残した事があるとか‥‥」


クリザリッド「なぜ僕をおいて組織をでたんだ? セーラ姉さん?」



ウィップ「姉さんじゃないわ。
      あなたには他人の記憶の一部が移植されていたのよ」

クリザリッド「バカな!僕は姉さんの弟だ!」

ウィップ「お父さんの顔おぼえてる?」

クリザリッド「お父さん‥‥?」

ウィップ「お母さんの顔もうかばないでしょう」

クリザリッド「一体誰の記憶が僕に‥‥?」



ウィップ「K’‥‥」

クリザリッド「しかし、あいつは僕のクローン‥‥まさか!」

ウィップ「そう、あなたがK’のクローンなのよ」

クリザリッド「それじゃ姉さんとの思い出もヤツの?」



ウィップ「私も暗示をかけられていた。本当のことはわからないの」

ウィップ「だから出ていった」

クリザリッド「そうだったのか‥‥」


『ウィップ、応答しろ』


ウィップ「聞こえます。今から脱出します」


『急げよ』


ウィップ「あなたとの思い出は大切にしていくわ。これからもずっと」





ハイデルン「何をしていた?」

ウィップ「逃げ遅れた者の中に知人がいました」

ハイデルン「無事だったのか?」

ウィップ「手遅れでした。それでお別れを」

ハイデルン「残念だったな」

ウィップ「いえ、あれで良かったと思っています」





- サイコソルジャーチーム デモ -


ケンスウ「アカン‥‥どこもかしこも崩れてもうてて、どこが出口か解らん」

チン「かといって、早う脱出せんとココも、もたないぞい」


『アテナさーーーん!』


アテナ「!!」



薫「アテナさん!こっちが出口です」

アテナ「かおるちゃん!」





ケンスウ「結局、力は戻ってこんかった」

アテナ「‥‥そうね」

ケンスウ「もう、ずっとこのままかもしれへんな」

アテナ「そんなことない!!‥‥そんなことないよ‥‥」


ケンスウ「!!!」

アテナ「あせらないで‥‥頑張ろ、力が戻るまで」

アテナ「私も応援するから‥‥ね、ケンスウ」



ケンスウ「‥‥」

アテナ「ケンスウ?」



バッタリ!



パオ「あ〜〜〜ぁ」

チン「はっはっは、ちょいと薬が強すぎたようじゃのぅ。
    ともあれ、力になってやってくれ、アテナ」

アテナ「えぇ、お師匠様。だってケンスウは大切な‥‥」

アテナ「『仲間』ですもの」





- サイコソルジャーチーム 2 デモ -


アテナ「!!」

アテナ「あれは!」

ケンスウ「どないしたんや」

アテナ「出口よ!ココから出られるわ」

ケンスウ「アテナ!!!」

アテナ「え? キャーーーッ!」



ケンスウ「アテナ‥‥!だ、大丈夫か!」

アテナ「痛‥‥足‥‥が‥‥ケンスウ‥‥」

アテナ「私はもういいから逃げて‥‥」

ケンスウ「あほ言うな!アテナ置いて行けるわけないやろ!!」

ケンスウ「クッ、コレもビクともせんし‥‥こんな時に超能力も使えんとは‥‥」



ガラガラガラ


ケンスウ「アテナぁぁぁぁ!!!」




チン「かおるちゃん、おぬしのおかげで助かったわい。じゃが‥‥」

パオ「おじいちゃん、アレ!」

チン「あれは‥‥」



パオ「ケンスウ‥‥兄ちゃん? ‥‥あれれ‥‥力が抜け‥‥る‥‥」

薫「パオくん? どうしたの!」

チン「ケンスウ!その力は一体‥‥」

ケンスウ「‥‥‥」



バタッ



チン「おっとっと‥‥これは一体どうしたというんじゃ‥‥」

チン「パオとケンスウ‥‥何かあるのか‥‥」





- 女性格闘家チーム デモ -


香澄「いてて‥‥」

キング「どうやら全員無事みたいだね」

シャンフェイ「お腹すいた〜」

シャンフェイ「そだ!飲茶にしよー!」

香澄・キング「賛成!」

マリー「それ、ナイス」






マリー「ったく、なんで私達がこんな事しなくちゃいけないのよ!」。。。。

シャンフェイ「あららら〜」





- キムチーム デモ -


ジョン「キム君どうだね、君のやり方は古いと言うことが、解っていただけたかな」

キム「いえ、ジョンさん。あなたのやり方は、人間同士のふれあいという点で、
    足りない部分も多いのです‥‥」


チャン「ずっと、あんな調子だが、俺等はどうなるんだ?」

チョイ「思うでヤンスが、あっし等が解放されるには、キムのダンナも、
    ジョンのダンナもお互い納得しないといけないでヤンス。
    でも、両方ともガンコでヤンスから‥‥」

チャン「一生ムリ‥‥‥」

チョイ「そうでヤンス」

チャン・チョイ「はぁ〜〜〜」


チャン「おい、チョイ‥‥もう『アノ方法』しかないのか‥‥」

チョイ「‥‥‥」





チャン「これで、俺等は自由だぜ!!ガハハハハハ!!」



チャン・チョイ「なんて出来るか!!!」


チャン「とはいえ、俺達も甘くなったもんだな‥‥、数年前だったら容赦なく‥‥」

チョイ「そうでヤンスね‥‥これだけでも十分な進歩だと思うでヤンス」

チョイ「だから‥‥きっと、キムのダンナも気づいてくれているはずでヤンス、
    更正されていると」

チャン「そうだな。今年は後ろめたいこともねぇし、キムのダンナも
     変な意地張り合ったりもしねぇよな。信じようぜ!!」

チョイ「そうでヤンスね!今年こそ復帰でヤンス!」


キム「チャン、チョイ!ちょっとこっちへ!」


チャン・チョイ「はい!!」


キム「私達が話し合った結果、
    お互い納得いくよう、もう少し様子を見ることにした。そこで‥‥」

ジョン「次はチョイさんは私が、チャンさんはキム君へついてもらいます。
     また、よろしくお願いしますよ」


チャン「所詮、こんなもんか‥‥」

チョイ「こんなもんでヤンス‥‥」





- 草薙 京チーム デモ -


「京は?」

「はぐれた!」



京「てめえら、人の力をいじって何をしようってんだ!」

京「答えろ!」

『地球意思にも対抗しうる力。これを我らの武力に利用しない手はないのでね』

『中でもK’には君の力をもっとも反映したつもりだ』

京「ふざけやがって‥‥!」

『君の力で我々の計画開始を十年短縮できた。感謝している』

『さらばだ、草薙 京』

京「クッ!」





「事件の中心人物と思われます」

ハイデルン「身元は?」

「それが記憶を失っていた様です。まもなく息をひきとりました」

ハイデルン「他に生存者は?」

「それが一名だけいたようなのですが、ロストしました」

ハイデルン「周辺調査を続行」

「了解」



京「<ネスツ>‥‥、オレなりのケリをつける」

京「必ず!」


『クリザリッドの死亡を確認。草薙 京は脱出しました。
 追跡しますか?』

『かまわん。ヤツのデータはK’に移植ずみだ。あとはK’だけを追跡しろ。
 作戦の第二段階に入る』





- 八神 庵チーム デモ -


「庵は?」

「はぐれた!」



庵「キサマらの力でどうにかなるとでも思ったか!」

『さすがだな。草薙 京ほど楽にはいかんようだ』

庵「当たり前だ!キサマらのいいようにはならん。決してな!」

『今回はあきらめるとしよう。だが、油断はせんことだ』

庵「チィッ!」





「事件の中心人物と思われます」

ハイデルン「身元は?」

「それが記憶を失っていた様です。まもなく息をひきとりました」。。。。

ハイデルン「他に生存者は?」

「それが一名だけいたようなのですが、ロストしました」

ハイデルン「周辺調査を続行」

「了解」




庵「京‥‥、必ず見つけ出す。誰も邪魔はさせん」


『いかがしますか?』

『とりあえずは放っておけ。作戦の第二段階に入る』



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