KOF’MI 2 エンディング
- ルイーゼ・マイリンク デモ -
ソワレ 「 マジかよ‥‥あんた一体‥‥ 」 ルイーゼ「ダンスのパートナーなら他をあたってちょうだい。
残念だけど、私はあなたとは一緒に踊れないの」ソワレ 「 ますます気に入ったよ‥‥次は絶対付き合ってもらうぜ! 」
ルイーゼ「懲りない人ね。
でも、私が人間じゃないと知っても、同じ事が言えるかしら」ソワレ 「 なに‥‥? 」
ルイーゼ「知らないままでいた方が、幸せな事もあるのよ」
※
- アルバ 対峙 -
ルイーゼ「明るくて面白い人だわ、あなたの弟さん」 アルバ 「 ソワレに勝ってここまで来たのか‥‥。
やはりただ者ではなかったようだな 」ルイーゼ「あなたも、ここまで来てしまったのね‥‥」
アルバ 「 どうやらあなたは、わたしの事をわたし以上に
知っている様だ。聞かせてもらえるかな 」ルイーゼ「イヤだ って言ったら?」
アルバ 「 あまり気は進まないが、力ずくで聞き出すのもやむを得まい 」
ルイーゼ「やっぱり兄弟ね。弟さんにも同じ様な事を言われたわ。
‥‥なら、シンプルに行きましょう。
あなたが勝ったら、あなたが知りたい事を教えてあげるわ」アルバ 「 もしわたしが負けたら? 」
ルイーゼ「ここからすぐに立ち去ってちょうだい。
外にいる弟さんと一緒に、あなたの街へ帰って。
それが、あなたたちの為よ」
※
- ジヴァートマ 登場 -
ルイーゼ「約束よ。手遅れにならない内に、さぁ!早く帰って!」 『いいや。既に手遅れだよ。私にとっては願ってもない行幸だが』
アルバ 「 ‥‥!! 」
『彼にはしばらく眠っていてもらおう。
こちらの話し合いを先に片付けなければならんようだからな』ルイーゼ「あなた‥‥ジヴァートマね?」
『この姿で会うのは初めてになるな、ラキア。
いや、今はルイーゼ・マイリンクと名乗っているな。
こんな所までしつこく追いかけてくるとは物好きなものだ。
我々の事など放っておいてくれて良かったものを‥‥』ルイーゼ「そうはいかないわ!
あなたたちの様な危険分子を、放置してはおけない。
たとえ銀河の果てまで追い詰めてでも
あなたたちを消去する事が、私の任務よ!」『仮に我々を消去出来たとして、ならばその後はどうする?
今のこの星の文明レベルでは、この太陽系を脱出する船を建造する
事さえ不可能なのだよ。君も、たったひとりの“ゾア”として、
この大地に取り残される事になる。その孤独に耐えられるかな?』ルイーゼ「えぇ。この星の人間たちも、いずれは重力のくびきを断ち切り、
自由に星々の海を渡れるだけの力を手に入れられるはず!
その時が来るまで一千年でも、一万年でも、私は待つわ」『君は随分と気が長いな。
我々が作る船に乗れば一千年も待たずに故郷へ戻れるのだぞ』ルイーゼ「この星に‥‥、
そんな船を造れるだけの文明は無いと言ったばかりでしょ!?」『我々が後押ししてやれば、話は別だよ』
ルイーゼ「まさか!各地で起こっている科学者たちの連続誘拐事件も
あなたたちの仕業なの?」『あぁ。彼らに我々の持つ知識の断片を与えてやれば、
この星の文明レベルを超えたものを開発する事は十分に可能だ。
現に、<アデス>にはこの星の人間たちが持っていない
数々の技術が既にある。どうだね?
くだらん任務とやらは忘れて我々の同志になる気はないかね?』ルイーゼ「それを聞いたらますますあなたたちを放っておけなくなったわ。
あなたたちは、この星で消滅すべきよ!」『‥‥いいや。この異境の地で、永遠に眠るのは、君の方だよ』
※
- ジヴァートマ戦後 -
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