KOF’MI 2 エンディング



- ソワレ・メイラ デモ -


ソワレ 「 兄貴‥‥手加減してたんじゃないのか 」

アルバ 「 わたしはいつも本気さ‥‥お前とやり合う時はな 」

ソワレ 「 けど、やっぱり俺たちのキングは、兄貴だけだ 」

アルバ 「 ソワレ‥‥ 」

ソワレ 「 俺の夢は兄貴を街のキングにする事だ。
      そいつが叶っちまった今、俺は俺の好きな様にやらせてもらうぜ 」

アルバ 「 気を付けろよ‥‥ソワレ 」

ソワレ 「 分かってます分かってますって!
      自慢じゃないが、ケンカの場数じゃ俺の方が兄貴より上なんだぜ 」









- ルイーゼ 対峙 -


ソワレ 「 グッドイーブニング♪
      それとも、グーテン・アーベント、かな?お嬢さん 」

ルイーゼ「あなたを見ていると、自分の使命を忘れそうになるわ。
      ‥‥おかしな人」

ソワレ 「 おかしかぁないさ。俺は生まれながらの癒し系なんだ。
      ただし!女性限定のね。
      それはそうと、そろそろ君の事を教えてくれないかなぁ? 」

ルイーゼ「知らないままでいた方が幸せって事もあるわ。
      特に、あなたたちが、何も思い出せないのなら」

ソワレ 「 そんな意味深な言い方をされたら‥‥、
      余計に知りたくなるのが人情ってもんだろう? 」

ルイーゼ「今の暮らしを失うよりはマシでしょう‥‥
      何も思い出せないままなら、少なくとも、あなたたちは
      これまでと同じ人生を歩んで行ける。
      悪い事は言わないわ。今すぐ引き返しなさい!」

ソワレ 「 たとえ相手が美人でも、
      頭ごなしに命令されるとちょいとむかつくねぇ!
      ワガママな子には、おしりペンペンだ。‥‥覚悟しな 」

ルイーゼ「‥‥予言してあげるわ。
      あなたは、いつか必ず、今日の事を後悔する! 」









- ジヴァートマ 登場 -


ソワレ 「 き、消えちまった‥‥!? 」

『逃げたか。さすがに抜け目がないな、ラキアめ』

ソワレ 「 誰だ!? 」

『つれない事を言う‥‥本当に何も思い出せないのか?ユーダイム』

ソワレ 「 ユーダイム‥‥って!ひょっとして俺様の事か? 」

『それ以外に誰が居る。
 それにしても、不可抗力だったとは言え無様だな、ユーダイム』

ソワレ 「 おい待てよ!いきなりなご挨拶だな。
      ジェントルマンな俺様でも、マジで怒るぞ?
      そう言うテメェは一体何者なんだよ!? 」

『‥‥私はジヴァートマ。
 “クシエル”を統べる闇の爪、ジヴァートマだ』

ソワレ 「 クシエル?ジヴァートマ? 」

『不幸な事故の為に君は過去の記憶を失っているようだ。
 本来君は、我々の仲間なのだよ。
 そして、あの、ルイーゼ・マイリンクと名乗る女こそが我らの敵なのだ』

ソワレ 「 はぁ!?テメェ何を言って‥‥!? 」

ソワレ 「 ぬうぅ、な‥‥なんだ‥‥!? 」

『さぁ!あの胸躍る闘いの日々を思い出せ、ソワレ・メイラ。
 いや、我らが同胞、闇の牙ユーダイムよ‥‥』

ソワレ 「 俺はぁぁ‥‥俺は、俺は、サウスタウンのソワレ・メイラだ 」

『‥‥荒療治しかないか。だが、私たちらしくはある』

ソワレ 「 いちいち仰々しいんだよテメェ!
      質問タイムは後回しだ!とりあえず、ブチのめさせてもらうぜ 」

『いいだろう、来るがいい!
 低落した今のその姿、この私に勝てると思うのなら』









- ジヴァートマ戦後 -





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