KOF’XIV エンディング



- 龍虎チーム エンディング -



リョウ:
ようし! 修行の成果を出せた! これぞ極限流!

タクマ:
うむ。 すばらしい勝利だった。 極限流はますます発展するだろう。

リョウ:
さらに上を目指して修行だ! ロバートつきあえ!

ロバート:
よっしゃ!

ロバート:
それにしても、いやぁみごと優勝!
これで道場も店もますますにぎわいまっせ。

リョウ:
ユリもどうだ? これから1000人組み手だ!

ユリ:
そうね、それよりベルトはお店にかざっちゃおう!

タクマ:
そうだな、イチバン目立つところは......



ロバート:
そういえば、リニューアルオープンしてそこそこ経ってますが、
極限焼肉の調子はどないでっか?

タクマ:
いやぁ絶好調といって良いだろう。 さすがワシ。
なにをやっても至高の一品。


リョウ:
肉もいいが、まずは修行を......


ユリ:
まずは腹ごしらえ、名物の極限ハラミが大好評なんだよねお父さん!

タクマ:
多少無理したが、
一等地のコンビニ撤退跡地に店を出すという作戦がよかった。
客単価は多少高め設定になるが、その分いい肉を提供できる。

ロバート:
リチャードはんの経営アドバイスもめっちゃ効果あったし。

ユリ:
ランチもやれば女子人気も出るのに。

タクマ:
いやユリよ、飲食業はそう甘くはないぞ。
欲張って店のコンセプトをないがしろにしてはいかん。

タクマ:
この店は極限の焼肉をリーズナブルに、をコンセプトにした覇王至高店だ。
あえてサウスタウンでは入手しにくい、
手間のかかる備長炭にしたのもそういう理由だ。

ロバート:
そやでユリちゃん。 営業時間も若干遅めに設定してあるねん。
職人さんに集中してもうて、サービスのばらつきが決しておきへんように、
細心の注意や。座席数も売場面積に対してちょっと少なめにしてんねん。
ゆとりのあるサービスが売りのひとつやさかいな。
ジャックやワイラーが来てもゆったりくつろいでもらえるで。

ユリ:
さすがロバートさん
といいたいけど、それってリチャードさんのアドバイスよねw

ロバート:
あのおっさんのアドバイスはコンサル料とれるレベルやで。



タクマ:
来月には新メニュー牛豚乱舞をだすぞ!

ロバート:
さすが師匠や、牛と豚の特上ロース乱れ撃ち!ガード不能の霜降り攻撃や!

ユリ:
お客さんの舌をアルティメットK.O.ね!

ロバート:
せやけど、単価めっちゃたこうなるんとちゃいますの?

タクマ:
いやロバートよ、抜かりはない。
次の仕入れから一頭買いに切り替えることでコストを30%抑えることに成功した。
今の客入りなら十分さばける量だ。
そのおかげで牛豚乱舞は一皿二人前で、なんと税込み980円で提供できる!



ユリ:
うおおおおおおおおお!

ロバート:
売れる! これは売れるで!






リョウ:
............おい、マルコ。

マルコ:
はい、師範。

リョウ:
俺は今なぜか、初めて龍虎乱舞が発動してしまったときの感覚になった......

マルコ:
自我を忘れた龍虎乱舞は暴力そのもの。 よく堪えられました、修行の賜物です。


リョウ:
おい、マルコ。

マルコ:
はい、師範。

リョウ:
俺は、サウスタウンを出ようと思う......

マルコ:
お供いたします。






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