KOF’XI エンディング集




- 餓狼チーム エンディング -


テリー「……遅いな、アイツら」

キム「ほんなことはどうでもいいのでふ!
    わたひの教育にたいふる理念と理想そして」

ダック「相変わらずだなキム。こんな時くらい気軽に行こうぜェ?」


チョイ「だめでヤンスね。あれは……ダンナがああなったら」

チャン「夜が明けるまで説教タイムだな。
     くそっ! 久々に飲めると思ったのによ」


テリー(早く来てくれアンディ、こういう聞かされ役はトクイだろ?)

キム「ちょっとテリーはん! 聞いていふんでふか!?」

ダック「おいおい、飲んでる時くらい、教育とか正義とか、つまんない話は……」

キム「……つまらない?」

ダック「素晴らしい教育論だ。背筋を伸ばして拝聴させてもらってるぜ」

キム「……」

ダック「続きが聞きたい。さぁ、続けてくれ」


キム「ちゅまり! 真の正義とは教育にほはなわなひとわたひは」

テリー「あ、ああそうだな。そのとおりだよ。だからそろそろ……」

キム「いーえ!テリーさんはわかってまふぇん!
    ひょもひょもテリーはんは、いつになったら身を固めるちゅもりでふか!」

テリー「え、なんだ?? どうしてそういう話にな」

キム「正義を実践しゅるにはまず身内からっ!
    わたひにも妻とふたひのこどもがいまふが」



ジョー「よーし、今日は久々に……って、俺たち誰か忘れてないか?」

チョイ「そ、そんなことないでヤンスよ〜」

テリー「そうそう。リチャードに任せておけば心配ないって」

ジョー「? よくわからんけど、ま。いいか。よっしゃ! パーっと行こうぜ!」


キム「……というわけでふ。わかりまふか?」

リチャード「ああ、わかったわかった。ところでキム、もう看板なんだがな」

キム「リチャードはんも、困ったことがあっはら
    いふでもわたひに相談ひてくだはいね」

リチャード「困ったことね……閉店時間が過ぎても居座りつづける迷惑な客とかな」

キム「ひょっと、ボブくんもこっちに来て座りなはい…… 正義とは」

リチャード「だからよ、キム。もう看板なんだよ!」



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