SNK vs CAPCOM エンディング



- リュウ -



リュウ 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

リュウ 「 ‥‥‥‥‥‥おわった、か。
     オロチのちから‥‥まるで、じぶんをみているようだった‥‥
     じぶんのなかの よわさを‥‥ 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


リュウ 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

リュウ 「 ギース‥‥‥‥か‥‥
     ヤツとは また、たたかうことに なりそうだな‥‥ 」



ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、リュウ‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

リュウ 「 !? 」

キョウ 「 やっぱり ここにいたか! 」

リュウ 「 キミは‥‥‥‥‥なぜ、ここにいると わかった? 」

キョウ 「 なんとなく、さ!あんたに まけた ばしょだから
     わすれたくても、わすれられねえ 」

リュウ 「 まけを くいても しかたがないさ。
     あのしあい、どちらが かっても おかしくはなかった 」

キョウ 「 ありがとよ!だが、つぎに あったときは こうは いかねえぜ! 」

リュウ 「 ああ、たのしみに しておこう 」



リュウ 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

リュウ 「 ‥‥せかいは、ひろい‥‥
     まだまだ つよいヤツが ひしめいている‥‥‥‥! 」

リュウ 「 しんの かくとうかへの みち‥‥
     やはり まだ はるかかなたに あるようだな‥‥ 」

リュウ 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

リュウ 「 ‥‥オレは、たどりついてみせる!
     オレの こぶしのさきにある ただひとつの こたえに‥‥! 」

リュウ 「 ‥‥さらばだ、ケン‥‥ そして、ライバルたち‥‥‥
     また ふたたび‥‥‥‥かならず あおう!
     そして そのときは‥‥‥‥ 」



 ゆうひが うっすらと、おとこの すがたを てらす。

 その ひとみには、あらたな とうしが やどり、
 あつく もえているかのようだった。

 その おとこのなは リュウ!

 しんの かくとうかを めざすため、
 かれは あらたなる たたかいを もとめて いった‥‥






- ケン・マスターズ -



ケン 「 ヘッ‥‥やったぜ!! 」

ケン 「 ま、いろいろあったけど、
    オレがホンキを だせば こんなもんさ! 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


ケン 「 ギースとかいったな!こんなヤツに ビビってるようじゃ、
    アイツに わらわれちまうぜ!」

ケン 「 ヘッ‥‥そうだろ?リュウ! 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、ケン‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

ケン 「 !? 」

テリー 「 ビリーのやつ‥‥‥!しょうこりも なく‥‥‥ 」

ケン 「 よぉ!またあったな!
    あいかわらずの つよさじゃないか!‥‥たすかったよ! 」

テリー 「 あんたには、かなわないさ。
     オレを、まかしてしまうんだからな!
     また、たたかいたいものだ! 」

ケン 「 ああ!いつでも きな! 」

テリー 「 オレは、ビリーをおう!
     じゃ、ふたたび あうときまで しょうぶは あずけとくぜ! 」



ケン 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

ケン 「 またあうひまで、か‥‥‥
    まるで、アイツとかわした やくそく みたいだな‥‥‥ 」

ケン 「 オレは かちつづけるぜ‥‥
    アイツに さきを こされるワケには いかないんでね‥‥ 」

ケン 「 さて、こうしちゃ いられねえな!
    こういう あせくさいのはニガテなんだが‥‥
    まけるのは、もっとイヤだからな!まってろよ、テリー! 」

ケン 「 てんさいに どりょくが くわわったら どうなるか‥‥
     たのしみに してるといいぜ! 」

ケン 「 よし、つぎは‥‥‥‥‥‥‥
     しょうりゅうけん、100ぽん 3セットだ! 」

ケン 「 いくぜッ!!しょーりゅうけんッ!!! 」






- チュンリー -



チュンリー 「 ‥‥ベガ‥‥まんまと、にげられたわ‥‥
        かえって、どう ほうこく しようかしら‥‥‥‥‥ 」

チュンリー 「 それに、あのギースというおとこ‥‥
        アイツが くわわった おかげで
        ますます やっかいなことに なったわね‥‥‥‥‥ 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


チュンリー 「 やれるものなら、やってごらんなさいっ!
        ギース、ベガ!
        わたしのめの くろいうちは、スキには させないわよ! 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、チュンリー‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

チュンリー 「 !? 」

マイ 「 どう、けいじさん♪
    げんき?ボーっとしてると、あぶないわよ! 」

チュンリー 「 ごめんなさい。たすけて くれたようね‥‥ 」

マイ 「 いいわよ、おれいなんて。
    あたしはただ、アンディをさがしにきた だけなんだから 」

マイ 「 もう!さっきまで いたのに!
    どこにいったのよーっ!アンディのバカァー!! 」



チュンリー 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

チュンリー 「 はぁ‥‥いいわねぇ‥‥ナヤミなんて なさそうで‥‥
        ‥‥すっかり、チョーシが くるっちゃったわ 」

チュンリー 「 ‥‥さて、はりきって いかなきゃ!
        あしたから、また しごとが まってるものね! 」

チュンリー 「 どんな ごくあくにん だろうと
        ガンガン けんきょ してやるわ!‥‥‥みてらっしゃい! 」


チュンリー 「 ‥‥でも、かえって さいしょの しごとは‥‥ 」

チュンリー 「 ベガを とりにがした しまつしょ かき ね‥‥
        ハァ‥‥‥‥‥ぜんと、たなん だわ‥‥‥ 」






- モリガン -



モリガン 「 ‥‥さぁて、たっぷり アソんだことだし、
       かえると しましょう 」

モリガン 「 ‥‥ふふ、いまおもえば ドキドキの れんぞくだったわ♪
       いい きばらしに なったわね 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


モリガン 「 ‥‥フフフフ‥‥
       あのヒトたち、まだ こりてないんでしょうね。
       そのほうが、たいくつしないで すむと いうものだけど♪ 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、モリガン‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

モリガン 「 !? 」

ナコルル 「 ‥‥だいじょうぶですか?ケガは ありませんか‥‥‥? 」

モリガン 「 あら、あなたが わたしを たすけてくれるなんて。
       どういうかぜの ふきまわしかしら 」

ナコルル 「 ‥‥りゆうは しりませんが、あなたが あくのそんざいを
       しりぞけて くれたおかげで‥‥だいしぜんのチカラが、
       すこしずつだけど もどってきて いるんです‥‥ 」

モリガン 「 それにたいしての おれい‥‥ってコトかしら?
       あいかわらず アマイわねぇ‥‥ 」

ナコルル 「 でも、これで かりは かえしました。
       あなたが だいしぜんの てきと なるようなことが あれば、
       わたしは、たたかいます! 」



モリガン 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

モリガン 「 ‥‥めずらしい ものね‥‥
       ああまで けがれなき たましいをもつニンゲンは‥‥ 」

モリガン 「 やはり‥‥
       たまには こうして そとのせかいへ でてみるものだわ。
       おもしろいことが こんなにも まっているんだもの‥‥‥‥ 」

モリガン 「 まだ、ものたりないわ。
       さあ、つぎなる たのしいできごとは どこ かしら‥‥? 」

モリガン 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

モリガン 「 うふふふ‥‥みえるわ!
       まだまだ、たのしいできごとが ずっと、とおくに‥‥
       ‥‥‥いってみましょう! 」






- ザンギエフ -



ザンギエフ 「 ダァァァァー!!! 」

ザンギエフ 「 いだいなるリーダーよ!あくの ほんきょちは
        このとおりコナゴナに しましたぞッ! 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


ザンギエフ 「 ギースだかチーズだか しらんが、
        まったく こわくは ないぞッ!
        そんな こあくとうに おびやかされるほど、
        わがロシアは もろくはないッ! 」

ザンギエフ 「 ガッハハハハハ!! 」

ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、ザンギエフ‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

ザンギエフ 「 !? 」

はおうまる 「 いやぁ、あぶねぇあぶねぇ!
        まさに かんいっぱつ ってトコだったぜ! 」

ザンギエフ 「 ムッ!はおうまるか‥‥いま ふっとんでいったヤツは
        いぜん わたしをねらったヤツ! 」

ザンギエフ 「 ウウム‥‥ということは‥‥たすけてくれたのか!
        こいつはスマン、かんしゃするぞ! 」

はおうまる 「 なぁに、サムライとして、とうぜんのコトだぜ!
        れいには およばねえよ!
        それより、こんなきけんなトコに いつまでも
        いちゃ あぶねえよ!はやく かえったほうが いいぜ! 」

ザンギエフ 「 ウム!さいごに、やりのこしたコトを
        やりおえたら、かえるつもりだ! 」

はおうまる 「 そうか!またいつか、たたかえるといいな!
        それじゃ、あばよ! 」



ザンギエフ 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

ザンギエフ 「 さて、いだいなる そこくに けいいを ひょうし
        やりのこした さいごのしごとを かんこう するとしよう!
        ウオオオオオォォ‥‥‥‥! 」

ザンギエフ 「 うおおおおおおおおおッ!! 」

ザンギエフ 「 ハッハッハッハッ!!けんこうには これがイチバン!
        これを やらんことには、なんとなく、
        ものごとを たっせいした きが せんからな! 」

ザンギエフ 「 うおおおおおおおおおッ!!まだまだァーッ!!! 」


ザンギエフ 「 さあッ!みなさんも ごいっしょにッ! 」






- フェリシア -



フェリシア 「 あー、コワかったー!!もう!
        みんな あたしのコト ホンキで ぶつんだもん!! 」

フェリシア 「 でもぉ、しょーがないよね
        それが“カクトーギ”なんだもんネ!
        ま、いいや!コワかったけど、いろいろあって
        おもしろかったし♪ 」 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


フェリシア 「 あのオジサンこわかったなー
        まあ“カクトーカ”だもんね、
        コワイってゆー、イメージあるよね 」

フェリシア 「 でも、こんどやってもゼッタイ、
        あたしが かつんだから!かけても いいよっ♪ 」

ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、フェリシア‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

フェリシア 「 !? 」

あかり 「 ゼッタイかつ ゆうてんなら
      スキをみせたら あかんで!フェリシアはん! 」

フェリシア 「 ビックリした!あたしを たすけてくれたんだね 」

あかり 「 ネコのバケモンや おもうてたけど けっこう
      ええヤツやったからな!たすけたらな おもったんや! 」

フェリシア 「 ありがとー!!じゃ、ともだちに なってくれる? 」

あかり 「 もっちろんや!こんどあったら、またあそぼうな!
      ほな、きょうはこれで‥‥ 」



フェリシア 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

フェリシア 「 やったぁ!おトモダチが できちゃった♪ 」

フェリシア 「 このチョーシで、たっくさん おトモダチ
        ふえるといいなぁ♪そのためには もっともっと
        たたかわなきゃ いけないのかな? 」

フェリシア 「 だったら、
        もっとオモシロいヒトと たたかいたいなー!! 」

フェリシア 「 もっと、ノリのいいヒトと ダンスでしょうぶ
        ってのも やってみたいよネ♪いっつもニヤニヤしてる
        ジャマイカのダンスかくとうか‥‥とか‥‥ 」

フェリシア 「 モヒカンで ヒヨコをかってるストリートダンサー
        みたいなオジサン とか、ネ♪‥‥ 」

フェリシア 「 そうそう、カポエラやってる ダンスがじょうずで
        ようきな ドレッドのにいちゃんも いたよね 」

フェリシア 「 ナギナタもって たたかう カブキのオジサンも‥‥‥‥ 」

フェリシア 「 まだまだ いるじゃない、かくとうダンサーって。
        たたかってみたぁーい!! 」






- 春日野さくら -



さくら 「 アブないトコロだったなー
     まけるかと おもっちゃった‥‥ 」

さくら 「 ‥‥オロチのチカラ‥‥だっけ?
     あんな かくとうぎ みたこと なかったもんなぁ。
     タイヘンだったけど、
     なんだか いろんなコト まなんだような きがするよ‥‥ 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


かりん ( さくらさん‥‥ )

かりん ( いうまでもない ことですけど あなたは
      わたくしが みとめた ゆいいつの ライバルですのよ!
      わたくしと たたかうまでは、いかなるチカラにも
      くっしては なりませんわよ! )

かりん ( やくそく ですわよ!‥‥‥‥‥‥さくらさん! )


さくら 「 あたしにも、かんづきさんっていう
     つよいライバルがいるもん、‥‥まけられないよ! 」

さくら 「 そして、いつか あたしも あのヒトに‥‥‥‥‥! 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、さくら‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

さくら 「 !? 」

アテナ 「 だいじょうぶですか?‥‥‥さくらさん 」

さくら 「 ‥‥‥アレ?アテナさん、どうしてココに? 」

アテナ 「 さいごにひとこと、あいさつ しようとおもって‥‥ 」

アテナ 「 あなたに まけたおかげで、すごく めが さめたおもいなの。
      ありがとう、さくらさん! 」

さくら 「 ‥‥そ、そんな‥‥アテナさんだって、
     すごくつよくて まけるかと おもっちゃったよ‥‥ 」

アテナ 「 つぎに あたしとたたかうまで かちつづけて くださいね!
      そしてまたいつか、あいましょう! 」



さくら 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

さくら 「 アテナさん、つよかったなぁ‥‥ 」

さくら 「 サイコパワーを ただしいことに
     つかってるヒトも いるんだね‥‥
     いろんなヒトとの すばらしい であいがある‥‥‥‥‥ 」

さくら 「 ‥‥やっぱり、ストリートファイトは やめられないなぁ! 」

さくら 「 よし!こうなったら、もうとっくん かいしだね!
     あしたから、いつもの3ばい はしりこみ やろうっと! 」

さくら 「 みててよ、アテナさん、リュウさん、かんづきさん‥‥!
     あたし、つよくなるよっ! 」


さくら 「 ‥‥‥でも、きょうは もうダメ‥‥ヘトヘトだぁ‥‥‥
     ‥‥やっぱり、あしたガッコ やすもうかなぁ‥‥‥ 」






- 火引 弾 -



ダン 「 やったぜ、オヤジィィィ!! 」

ダン 「 オロチだかなんだか しらねェが、
    サイキョーな オレさまにかかれば へでもねぇッ!! 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


ダン 「 ギースとか ゆーヤツ!!
    てめぇってヤツは‥‥なんてスナオじゃねえんだー!! 」

ダン 「 オレのでしに なりてえなら、
    しょうじきに そういえば いいじゃねえかー!!
    オレは、くるものは こばまねえんだ、バカヤロウー!! 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、ダン‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

ダン 「 !? 」

リョウ 「 こんなところに いたか!‥‥‥‥さがしたぜ! 」

ダン 「 なんだ、てめぇか!
    またオレさまの サイキョーっぷりを おがみに きたのか? 」

リョウ 「 スカウト しにきたんだ!
     アンタの そのつよさを みこんで‥‥
     きょくげんりゅう メキシコしぶの しどういんに
     なってもらおうと おもってるんだが‥‥ 」

ダン 「 な、なんだとォー!!? 」

リョウ 「 しんぱいするな!
     ウチは くるものは こばまん しゅぎ だからな!! 」

リョウ 「 じゃ、さきにかえって まってるぜ!
     いいへんじ きたいしてるからな! 」



ダン 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

ダン 「 ‥‥リョウ サカザキ!!テメェのツラは わすれねェ! 」

ダン 「 この ダンさまを、
    ことも あろうに‥‥‥‥しどういん だとォ!?
    だまって きいてりゃ オチャメなこと いいやがってッ! 」

ダン 「 どっちが オリジナルで、どっちが コピーか!! 」

ダン 「 こんど あったときは、この ダンさまが、
    そのへんの シロクロ つけてやるぜー!!! 」

ダン 「 どうぎのしたに Tシャツきるのも
    サイキョーりゅうファッション だぜィ!! 」

ダン 「 わかったか、オラァァァァッ!! 」


ダン 「 たまが とばねぇのだって、オレさまの とっけんだッ!! 」

ダン 「 オヤジが テングのめんだとォ!?
    オレさまの オヤジはなぁ、スガオが テングなんだよッ!! 」

ダン 「 テメェの オヤジは、ハナからビーム うてんのかよ!
    うてねぇだろ、コノヤロウ!! 」

ダン 「 いもうとが いるだァ!?オレにだって‥‥
    かわいい‥‥いもうとが‥‥ 」

ダン 「 ‥‥‥‥‥ 」






- ガイル -



ガイル 「 ‥‥‥‥‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥ナッシュよ‥‥‥‥
      オレのたたかいは まだ おわりそうに ないようだ‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥あの、ベガのヤロウへの
      ふくしゅうを とげるまではな‥‥ 」


ギース ( こんかいは ひかせてもらうが、いずれ このれいは しよう!
      この わたしが いるかぎり、
      キサマに あんそくの ひびは おとずれぬものと おもえ! )

ギース ( フッフッフッ‥‥ハーッハッハッハッハッ‥‥! )


ガイル 「 ギース‥‥か‥‥ゆだんのならん おとこだ‥‥
      このまま ヤツとベガが てをくみ せいりょくを かくだい
      していくと なると やっかいな ことになるな。
      そのまえに、やつらを たたきつぶさねば なるまい‥‥ 」


ビリー 「 クックックッ、さがしたぜ、ガイル‥‥!
     さっきは おくれをとったが こんどは そうはいかねえぜ!
     ヒャーッハハハハハ!!しィねぇぇ―――!!!! 」



ビリー 「 なにィィィィ!! な ぜ だァァ―ッ!!? 」

ガイル 「 !? 」

レオナ 「 ‥‥あなたも ぐんじんなら、スキを みせないことよ 」

ガイル 「 しんぱいは むようだ。
     よけいな てだしを せずとも、オレが かたづけていたさ 」

レオナ 「 ‥‥そう、それなら、いいけど。
     そのていどの おとこに まけたとは、おもいたくないもの 」

ガイル 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

レオナ 「 ‥‥さよなら。
     いずれ まけたぶんの かりは かえすことに するわ‥‥ 」



ガイル 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥‥あの おんな‥‥ようへい ぶたい、か‥‥‥
      いい たたかいぶりだ。‥‥ヤツもまた、なにか おもい
      しゅくめいか なにかを ひきずって いるんだな‥‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥そういうカオ してやがった‥‥
      よのなかにゃ、ツミつくりなヤツが おおいぜ‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」

ガイル 「 ‥‥まぁ、オレにしてもそうだな。
      ふくしゅうに いきるなど、おだやかじゃ ないからな 」

ガイル 「 ‥‥フッ、そうだろ?ナッシュよ‥‥‥ 」




BACK    HOME